もう連日話題になっている“自称誤表記問題”


阪急阪神ホテルズ

芝エビ → バナメイエビ

九条ねぎ → 青ねぎ

鮮魚 → 冷凍魚

信州そば → 中国産そば

霧島ポーク → 一般ポーク


JR四国

フレッシュミルク → 市販牛乳

自家製つけもの → 既成品漬物

和風ステーキ膳 → 牛脂注入肉

地元朝とれ有機野菜 → 当日朝の収穫ではない野菜

地場野菜 → 一部県外産


ザ・リッツ・カールトン大阪

自家製パン → 外部製パン

車エビ → ブラックタイガー

フレッシュジュース → 一般ストレートジュース


名古屋観光ホテル

加工肉表記なし


と、ネットで拾えたものだけで、これだけのものがあります。


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ただ、私が言うものなんなのですが、これがホテルで起きたからここまで大きな問題になったわけです。


回転寿司や居酒屋など、いわゆる大衆料理店を含めてしまえば、これだけの問題で済むわけがありません。


例えばサーモンと言われているものは、ほとんがトラウトサーモン。



つまりマスの一種ですね。



アワビはロコ貝


鯛はマンボウ


アナゴはウミヘビ


と、結構一般的にも知られていますね。


これを追求しようとすると、もう報道レベルではなくなります。


価格にも影響が出るので、消費者のお財布にも多大なる負担が。


ただ、これが全面的に間違っている事なのかと言うと、実はそうでもないのが、この話題の面白い所なんです。


それは、水産庁がガイドラインに示している、


「広く一般に使用されている和名であれば記載することができる」


の一文です。


そう、水産庁のガイドラインでは、多少の融通を認めている事になるのです。


ところが今回動いたのは消費者庁。


消費者庁 阿南久長官は、

「スピードを持ってやった方がホテルの業界のためにもいいと、できるだけ早い段階で、何らかの指導なり措置なり注意なりというふうなことが皆さまにご報告できるように取り組みたい」


と、コメントしています。


確かにこのままではホテル業界の信用問題にもなります。


部屋料金だけでは成り立たないホテル業界で、飲食で料金が取れなくなれば、死活問題にもなります。


7年後にオリンピックが来る!と、騒いでいる場合ではなくなりますね。


しかし、もしも、阿南久長官の言う事がそのまま現実のものになったら。


インドカレー が、 インドカレー“風”カレーに。


新鮮魚の盛り合わせ が、 新鮮“範囲内”魚の盛り合わせ


みたいになりかねません。


この世の中、マーケティングのためのキャッチコピーやセールス文句はありとあらゆる場面で使われています。


こうなると、このマーケティング表記の方も、考え直さなくてはいけませんね。


ただ、一般的に利用する、スーパーやコンビニでは、商品のトラッキングや生産者の表記が進んで行われている今、ホテル業界でもなんらかの方法を進めないといけないのは、確かとも言えます。


外食産業での「当たり前」「習慣」を、改めるいい機会なのかと、私は感じています。


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