「北京ダック」「京劇」そして「北京咳」が新しく刊行された海外のガイドブックに掲載されました。
新たな名物となってしまったようですね。
北京では、ご存知の方も多いとは思いますが、今年に入ってから大気汚染の測定値がWHOの示した基準値の90倍という異常な数値を観測しています。
これは観光客だけではなく、北京市民にも影響が出ていて、北京での深刻な問題となっています。
ところが、滞在中には数十秒に1回出る咳が、北京を離れるとパッタりと収まるのです。
そのため、正式な病名ではありませんが、「北京咳」という呼吸器症状の俗称がつけられたのです。
中国政府は反発をしていますが、いよいよ世界で定着し始めたのか、観光ガイドブックにも名物であり注意事項として掲載されたのです。
一部の報道では、「経済成長のみを強調し過ぎた中国モデルに対しての副作用」と言われています。
自転車が非常に多いイメージがありますが、あれが車になったと考えると、納得がいくのではないでしょうか?
もちろんこの深刻な大気汚染の影響で、訪中観光客は激減。
日本人も中国に行くのには、抵抗を感じているでしょう。
この北京咳のこれからの懸念としては、この大気汚染の物質に細菌やウィルスが定着したとしら、です。
現在は埃のみでの咳と言われていますが、これが感染症やウィルス感染の感染源になり始めたら、パニックが起こってしまうでしょう。
日本のガイドブックでは、掲載の確認はされていませんが、各旅行関係のWEBサイトには注意が載っています。

