6月1日に英紙ガーディアンが発表した、「観光業によって環境破壊が進んでいる世界の観光地12か所」を掲載しました。


日本でもテレビなどで取り上げられている場所もあれば、新たに脅威に晒されている箇所も紹介してあります。


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ヒマラヤ山脈:登山者は年々増え続ける一方で、彼らが残していく大量のごみが美しい自然を汚している。

ペルーのマチュ・ピチュ:アンデス山脈に突如として現れる「空中都市」。観光客はヘリコプターや列車を利用するか、あるいは徒歩でこの地を訪れる。このため、マチュ・ピチュ周辺は近年環境破壊が広がっている。

メキシコのテオティワカン:「太陽のピラミッド」はメキシコ最大の観光地だが、観光客があまりにも多く、ピラミッドがその重さに耐えられなくなっている。

南極のパラダイス湾:厳しい規制があるにもかかわらず南極観光船の航行は増えている。観光客が南極大陸に立ち入ることで、もともとぜい弱な生態系が危険にさらされることに。

オーストラリアのエアーズロック(ウルル):原住民アボリジニにとって神聖な場所だが、観光客の登山は認められている。毎年数万人が訪れるため、現地の自然は破壊されている。

オーストラリアのグレート・バリア・リーフ:漁業や船舶事故、サンゴ白化現象、水温上昇、観光開発などが深刻な影響をもたらしている。

タイのピピ島:美しい海と砂浜が魅力的な島だが、観光客が増えたおかげで生態系に影響が出ている。

中国の万里の長城:多くの観光客が登るため、長城のレンガの傷みが激しく、崩れ落ちている箇所も。

インドのジャイサルメール:砂漠の城塞都市・ジャイサルメールには現在も2000人以上の住民が生活しており、観光客の増加にともない城塞の破壊が進行している。

エクアドルのガラパゴス諸島:独自の進化を遂げた固有種が多く存在する島だが、急速な観光化により航空路や横断道路が建設され、環境や生態系の破壊が深刻な問題になっている。

英国のストーンヘンジ:紀元前4000年から紀元前2000年までの先史時代に建てられた遺跡で有名な観光地。保存や管理の対策が不十分なことから破壊が進んでいる。

ヨルダンのワディ・ラム砂漠:赤い砂漠と直角にそびえたつ岩山が地球の景色に見えないところから「月の谷」と呼ばれているが、保護意識の欠落からその景観を守ることが難しくなってきている。


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有名な所はそれなりに保護活動や保存計画が発足しています。


しかしタイのピピ島を初めとした、生態系などの範囲になると、事業そのものを停止しなければいけない可能性も考えなくてはならない地域もあります。


日本の地域名が入っていないからと言って、安全とは限らない事を、肝に銘じておきましょう。。


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