1月にイタリアのジリオ島近くで大型客船「コスタ・コンコルディア」が座礁事故を起こしましたね。


こちらの記事に→ http://ameblo.jp/dithiblog/entry-11135910216.html


1月28日時点で死者は17名になり、まだ行方不明者が15名となっています。

運営会社は乗客1人に約110万円の賠償金を払うことが決まりました。


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そしてこの事故後、観光業界での一部分で様々な課題が浮き彫りになってきました。


それは観光客船の大型化+安値化。


今はどこでもクルーズ船を楽しめるようになっていますが、この事故によって問題点も出てきました。


一つはやはり大型化により、安全面とスタッフの指導面の問題。


これまで2回り近く小さな船によるクルーズをしていた場所で、大型船を使うことにより、航路が非常に狭くなります。

また、スタッフの避難誘導や対処面でも大きな変化が必要となりますが、指導が行き届かないのです。


二つ目に、格安化していることにより、船をフル稼働している点です。


大型化も重なり、500人以上が乗る事が当たり前に。

そのため装備のメンテナンスに行き届かない部分が出てきます。


三つ目にスタッフが短期契約・バイトが中心になってきている点です。


急速な大型化と安値化により、スタッフの数が必要になります。

しかし確保に問題が出るのは当たり前。


そのためバイトや短期のスタッフが増えるのですが、もちろん船に関しては素人。


そこから改めて教育が始まるのですが、その入れ替えも多いため、指導が行き届かない状況が慢性的に続きます。


こうなると、事故や避難が必要になった時に、正しい避難誘導やもしかしたらイタリアの事故の様にお客様より先に下船するなんて事も起こりうるわけです。


観光クルーズ船といえど、やはり船は船。

それなりに専門的な要素が必要になってくるのですが、観光の多様化により安全性と信頼性に問題が出てきています。


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