偏屈職人の館
偏屈職人の館

鍛冶師丈慶の館
立派な屋敷だが、家主の丈慶はいつも地下で刀造りに明け暮れており
屋敷に居る事が少ない。
その為丈慶は家の用心棒と世話役を兼ねて妖怪物を集めこの館に住まわせている。



網切
賀奈治妖怪物


甲殻類のような固い殻に覆われ、前足が大きな刃物のような形となった妖怪物。
人間が干している網や布といった類いをズタズタ切ってしまう妖怪物。
人間によく嫌われる妖怪物だがジョウケイに拾われこの館に住み着くようになった。
ジョウケイの刀造りの手伝いもしているようで刀の柄の部分の布を切って造っている。


一本ダタラ
賀奈治妖怪物





目が一つと脚が一本と言う姿をした妖怪物。
元々はジョウケイと同じく鍛冶師の道を歩んだ者の成れの果て。
鍛冶師が片足で鞘を踏んでいた事からその足は強靭な力を持つようになったが力を使わない別の片足が衰弱し退化、更に鍛冶師が片目で炉を見て鉄を焼く事からもう片方の目が衰弱し退化した事を具現化したような姿と言われる。
また多くの鍛冶師達がこのような姿となったのであれば、いずれジョウケイも一本ダタラとなってしまうのだろうか。




火吹き猫
賀奈治妖怪物


二本の尻尾を持つ猫の姿をした妖怪物。
火吹き竹に息を吹き込み、ジョウケイの手伝いで炉に火を起こしたり、ジョウケイの為に風呂の火を焚いたり竈に火を炊き調理等を行う。
元々は五徳猫と呼ばれるものだが、
ジョウケイに懐く様になり元々の妖怪ではな
く丸くなった存在となった。


五徳猫
賀奈治妖怪物



火吹き猫の本来の姿。ほとんどの五徳猫がジョウケイと時間を共にするにつれ変化を遂げたが、やはりまだ変わらない五徳猫も残っている。本来の五徳猫はジョウケイの話も聞かず自分勝手に囲炉裏や竈に日を付けており、火を加減する事もない。また人間に警戒心を抱いており近付く人間にも火を吹き危険な妖怪である。


ガンエイ
ケモノノフ


犀忍・岩右衛ヰ
四本の刀を使いこなし
身体は岩より硬く、頭に鋭利な角を持つケモノノフ。
優れた抜刀術を身に付け敵を叩き斬る。
武士として刀に執着心が有るらしく、ジョウケイの造った稀代の業物を狙って屋敷に潜り込んだ。