らびらんすちく
ラビランス地区

エルデンバウムの特に緑が生い茂る場所で
木漏れ日の迷宮と呼ばれている。
様々な虫達が住みかとしているが、正確にはエルバンのエルフ族が樹の上を居留地とした時、樹を開拓したので
虫達の住みかがここだけに限定されてしまった。虫達はエルフ族よりも前からこのエルデンバウムに住んでいた為、現状に納得が行かずエルフ族と口論が続いているようだ。





アルブム
アルブム科


大きく、柔らかくぶよぶよの身体が特徴。
糸を吐きそれを使って繭を作る。
この繭から精製された生糸は丈夫な材質で高級織物の素材として使うことが出来る。
アルブムの生糸から作られたシルクミトンは耐熱性と耐久性に優れておりエルバンではよく生産されている。

幼虫は葉っぱを好んで食べるが成虫になると食事を行わず(そもそも口が無くなる)、そのまま一生を終えると言う。


マリキータ
マリキータ科


黒い斑点を複数浮かべた赤い甲羅が特徴。
これは危険色で毒は持たないが毒を持つように見せつけ襲われない様にする。
更に悪臭を放つ黄色い体液を出す事もあり、これで外敵を遠ざけて逃げるなど行う。また、強い攻撃を受けると死んだ素振りを見せて危機をやり過ごす事もある。
様々な生存戦略を持ち外敵から身を守る事で個体数を増やしている。


タラン
ネフィール科


樹の上を住みかとするネフィール。
8本脚の特徴はそのままに、毒々しい外見を持ち外敵から身を守る。タランの放出する糸は丈夫で粘着性があり、張り巡らされた糸は、例え上に人間が立ったとしても切れる事はない。
この粘着性のある糸を使って巣を作り獲物の身動きを取れないようにする。
昔、毒々しかった外見に危険性を考えられた為、エルバンで駆除活動が行われ、その時に個体数が減ってしまった。





タラ
ネフィール科



この地区の住人の長で何百年もの間生きているタラン。他のタランと比べ更に毒々しい外見を持ち、興奮状態になると眼が赤くなり危険。エルフ族が樹の上で住むようになり、それによって住みかを狭められた挙げ句、更には住民駆除が行われた事がありそれ以降住民を守る為にも、人間に襲いかかる。
だが彼らは元々争いは好まない。
「ラビランス地区を通るなら我々には構わず、干渉する事なく、通って欲しい。そうすれば我々も何もしない。しかし攻撃してくるのであれば、その時は我々は容赦しない。我々はここでしか生きれない存在なのだからここで静かに暮らさせてほしい。」これがラビランス地区の住人達の願いである。