もーすへれりゅうかい
モースヘレ瘤界


エルデンバウムの病の部分。
日光が遮られ薄暗く、湿気を多く含む為にピルツを筆頭に菌類が多く生息する。
ピルツ達の生息により枝は腐食し苔が生え始め、それを求めて虫達も集まっている。彼らにとって、ここは楽園なのだろう。
エルバンへ向かう際はここではあまり干渉せず素早く通り抜ける必要がある。




モスコール
モスコール科




水棲を離れて生活する巻き貝。
湿気を好み苔やピュトンを好んで食べる。モースヘレ瘤界は苔がびっしりと生えた地区なのでそれを求めてモスコールも多く生息している。
苔ばかりの空間でほとんど動く事さえ必要無い為にほとんどの個体には貝の部分に苔を生やしている。



ピュトン
ピルツ科


ピルツの1齢幼生で胞子から発芽したばかりの状態の事を呼ぶ。
幼体でありながら既に意思を持つ。初めは群生の状態で生育し時間が経つれ、それぞれが気に入った場所に着床する。そこで成長しやがてピルツとなる。



デスパッチ
ネフィール科



地を這う事の多いネフィールに対し
デスパッチは糸を使い木から垂れ下がる事が多い。刃物の様な鋭い4本の前足が特徴。これで獲物引っ掻き回し弱った所を補食する。
また光が苦手の為に通行する際は目に向けて光を当てる等すれば襲われる危険性は十分に免れる。
数年前ファングスを求めて奥地へ向かった通行人が複数のデスパッチに襲われた事があり、それ以降一般人は瘤界の奥地へ赴く事はダルカン政府が禁止している。


ファングス
ピルツ科


瘤界の奥地に生息するピルツ。
奥地は更に湿気を含みピルツ達の生息条件に最も適している。
これといって天敵と言う物はおらず、ストレスも無い良い環境で育っている為にファングスは他のピルツと比べ美味で栄養価も高い。ダルカンでは高級食材として知られており、高額で取引されていた。現在はデスパッチの事件以降、国が認めた人物のみしか奥地へ向かう事が出来ない為、一般人の間では奥地は当時より更に多くのファングスが群生しているのではないかと噂されている。




カイゼピルツ
ピルツ科




ピルツの帝王と言う異名を持つ。
ファングス採取の際に発見された物であり、
知能を発達させ人語を理解し、話す事が出来る。
元々本体は下にいる小さな虫。背中にピルツの胞子が付着し、虫から得る動物質の養分を全て吸い上げここまで成長した。虫は既に死滅しているがカイゼピルツの思うままに虫の足を動かしたりして移動する。虫から成長するピルツの事を冬虫夏草と言い、決して珍しい訳ではないが、宿主を死滅させた上で宿主をピルツの意志で思うがままに動かす事例は初めてである。