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私
作者コメント
空は青く白い雲が漂う。
その空に、更には鳥たちも飛んでいる。
まぶしい太陽が私達を照らしてくれている。
よく見る当たり前の景色だ。
なのにどうしてこんなにも私は幸せな気持ちなのだろう…。
あのMGR-T様名作のspreadingを書きました。
今回元になった曲はこちら
Spreading
MGR-T
(00:00)
私は今広大な野原に立っている。
朝日が眩しく、風が心地良い静かな朝。
晴れた日はよくここに来ている。
私はこの景色が大好きだ。
(00:23)
地球。この星は奇跡の星と言われている。
青い空に覆われ、地上には綺麗な水と風。
その中で生命が育まれた。
こんなにも恵まれた星はまだ見つかっていない。
この地球に生まれ、地球に育む。
それは素晴らしい事なのだ。
(00:45)
私は歩き出した。
太陽の暖かさと優しく風が吹き、その2つが混ざり合い、心地よい気分になる。
林道に入ると、太陽は弱まり、今度は風が元気に私の近くを舞う。
風の舞いと近くを流れる川の穏やかな旋律に耳を傾け
私は歩き続けた。
林道を抜け、少し開けた野原につく。
ここで私は立ち止まり腰を静かに下ろす。
(01:50)
(01:56)
そのまま私は野原に仰向けに寝そべった。
空は青く白い雲が漂う。
その空に、更には鳥たちも飛んでいる。
まぶしい太陽が私達を照らしてくれている。
よく見る当たり前の景色だ。
なのにどうしてこんなにも私は幸せな気持ちなのだろう…。
(02:18)
鳥達…。
私もあんな風に空を飛んでみたい。
そう何度思った事だろう。
一度でいいから、あの大空を泳ぎたい。
あの鳥達のように。
「もちろん飛べるさ。」
ん?
どこからともなく声が聞こえた。
気のせいなの…かな…?
「目を閉じてごらん」
いや、気のせいじゃなかった。私はどこからともなく聞こえる声の言われる通りゆっくり瞼を閉じる。
いったい誰の声なの?
でも凄く不思議で優しい声…
「もう大丈夫。さぁ。目を開けごらん。」
私は声の言うまま瞼を開ける。すると…?
(02:43)
その時、私は大空にいた。
「え?どういう事なの…?」一体何があったのか分からなかった。
いつの間にか背中に翼が生えており、翼を羽ばたかせていたのだから。
これは…言うまでもなく飛んでいる。翼を使って。
あんなに高くあったはずの雲が今は真下にある。
太陽はより一層輝きを増して私を照らしてくれていた。
(03:06)
私は翼を使って空を泳ぎ始める。
暖かな太陽に見守られ、風と共に空の旅へ。手を広げ、足を広げ。翼を広げ空を優雅に泳ぐ。その姿はまるで鳥の姿だろう。
大きな地球の上で手足を広げ寝そべるのも良いけれど
大きな空に翼を広げ泳ぐのも素晴らしい。
どうしてこの地球と言う星はこんなにも素晴らしいのだろう。
(03:27)
ずっとこうして空を泳いでいたい…
空を泳ぐ事がこんなにも気持ちいいものだったなんて…
私の今の感情は「無」
もう何も考える必要はない。何も囚われる必要もない。今、私には大きな翼があるのだから。
(03:50)
どこまで飛ぼう?そうだ。
あの太陽まで飛んで行こう。凄く遠くにあるように見えて、案外近い所にあるかもしれない。
いや、距離なんてどうだっていい。あのまぶしい太陽。それが私を呼んでいる。そんな気がするんだ。今思うとあの声も太陽が言ったんじゃないかって。
そうと決まれば、太陽を目指して飛んでいこう。
大きな翼を優雅に羽ばたかせ、私は飛んだ。
まぶしくて思わず目を瞑りたくなる。
でももっと飛んでいこう、太陽が呼んでいるんだ。
太陽に近づくまで。もっと、もっと、もっと────
(04:47)
ふと気が付いて、ゆっくりと目を開ける。
「あれ?ここは?」
気が付くと私は仰向けになって高い空を見ていた。日も傾き始めている。
「…?そっか。いつの間にか寝てしまってたみたいね。もちろん背中に翼なんて生えてない。
あはは、夢に決まってるよね。人間が空なんて飛べる訳ないよね。
でも…とても素敵な夢だった。またあの夢を見てみたいな…。」
私は起き上がり、家に帰ることにする。
(04:56)
誰もいなくなった野原。
すると空から白い羽が落ちて来た。
─────
閲覧ありがとうございます。
久々の旋律思想更新ですね
最近は某生物図鑑ばかり書いてて
あんまり書いて無かったですが
書かせていただきました
にしても途中でジャケットが変わるのはずるい!(誉め言葉)
どんな感じなのか想像がついて書きやすくなりました(笑)

