主な収録筐体
Deemo ,Cytus



作者評価
★★★◆☆

主人公
Deemo


作者コメント 

また窓から何かが落ちてきた。 
楽譜?いや、違う。これは新聞記事だろうか…? 


──そして彼は現実世界を知ってしまったのだ──







entrance(deemo ver)
希望からの(version1,5時作成)



もうすぐ樹は外の世界へ届く。 


樹を成長させ少女を元の世界へ送ること。

これは紛れもなく今まで彼がしてきた事だ。 



だがそれは果てしなく彼の希望を絶望にかえた。



そう。彼は知ってしまったのだ。 

外の世界。現実の世界を。




外の世界がこれほども醜いものだと知ってしまったのだ。 



現実世界の住人が喚くのが聞こえる。



Give me!!money !money!


この言葉が頭から離れない。


人間とは

金に心を奪われるほど欲深いものだったのか?



金がそれほど大切な物なのか?




金に心奪われ人間の命を奪う者、

全てにおいて金で話を通らせようとする者、


彼にとってこの者達はどのように見えたのだろう?


「こんな者達がいる世界に私はあの子を送ろうとしていたのか!?」

彼は彼自身に問う。


「そこまでして金が大切なのか!?

彼は現実の者達に問う。

「あの子はお前達の言いなりになれと言うのか!?」


「醜い心を持つ者達にあの子が殺されたらどうするのだ!?」

「金だけに縛られるような世界は滅びてしまえばいい!!滅びろ!」




彼は激しく怒り狂った。



それと同時に少しずつ異形の姿へと変貌していく。

目を紅く光らせ赤黒い翼を背中に生やし始めた。


それは紛れもなく彼の怒りを具現化した姿。



空に雷鳴が響き渡りこの世界に稲妻が落ちる。


落雷はこの世界に轟音を響かせ反響させた。



deemo…

その姿にかつての紳士的な面影は無い…。




そして天で稲妻が交差し、その焦点がこの世界に合わさった時。 



醜い現実へと繋がる天窓が開いた。







入口閲覧ありがとうございます。 

Deemoは人と会うのが少女で初めての為、人は皆 

少女のような純粋な心の持ち主だと思っており現実世界で金の亡者、強欲な者がいることを知らなかったのです。 

樹が18メートルでもうすぐ天窓に届くという時に現実世界の何たるかを知ってしまい今まで育て上げてきた希望が絶望に変わってしまったのです。 


だからdeemoは怒り狂いこの姿へと変貌してしまったのです。 

紋章の様に書かれたGive me money money!(金だ、金をよこせ!)をそう解釈させて頂きました。 


そして彼は「怒り」という感情を思い出したのです。