主な収録筐体
Deemo
作者評価
★★★★☆
主人公
Deemo
作者コメント
Deemoエンディングのお話。
樹が成長しきり女の子が元の世界に帰って一人取り残されたdeemoのお話です。

ついに樹は外の世界の窓に届いた。
今少女はどうしているのだろうか?
無事に元の世界に戻れただろうか?
記憶は取り戻せたのだろうか?
もう会うことはない。
なのに何故少女の事ばかり考えてしまうのだろう?
だがそれからというもの樹は成長しなくなった。
何度弾いても樹は伸びる気配がしない。
樹が花を咲かせた。美しい花が咲きそれらが舞い散る。
少女にも…見せてあげたかったな…。
できれば。…もう一度会いたかった。
あの笑顔…もう一度見たかったな。
──まだ弾いていない曲の楽譜が一つだけある──
あの子が来なかったら私はいつまでも変わらなかっただろう。
───最後の楽譜をピアノの前に置き演奏を始める───
━櫻花色的夢━
この感情はなんだろうか…。
楽しさではない。
悲しさでもない。
そう。これは寂しいと言う感情だ。
少女が来てから私は変わったんだ。
一人。独り。孤独。
あの頃は何も思わなかった。
それが当たり前なのだと。
でも今じゃ考えられない。
私にとってそれほどあの子の存在は大きかったのだ。
彼は無言のままピアノを弾き続ける。
哀愁漂うピアノの旋律。
この曲は今の彼の気持ちをそっくりそのまま具現化していた。
やはり出会いがあれば必ず別れが訪れるもの。
それはこの世界でも空の上の世界でも同じ事。
あの子の考えた芽を成長させて空の世界に帰る方法。
信じていないつもりはない。
だが本当に上手く行くとは思わなかった。
私の帰そうと言う願い。あの子の帰りたいと言う願い。
その願いはお互いに叶った。
つまり目標を達成したのだ。
なのに何故こんなにも寂しいのだろう…?
ピアノを弾く彼の目から頬を伝って何かがこぼれ落ちる。
それはピアノの鍵盤を濡らした。
そう。泪である。
それでも彼はピアノを弾き続けた。
さあ。次は彼の番である。
記憶を取り戻そう。
本当の姿を取り戻そう。
彼は一体何者なのか。
少女とは本当はどんな仲だったのか。
何も難しい事ではない。
何故なら沢山の感情を思い出したのだから。
いつか彼も空の上の世界に帰れるだろう。
そうすればまた少女に会えるかも知れない。
本当の姿で。
その時。少女は彼の事を何と呼んでくれるのだろう?
~~
櫻花色的夢閲覧ありがとうございます。
元々deemoは喋らず、感情を持たない存在ですが、少女と一緒にいるにつれ、少しずつ感情を知っていった。(思い出した)と考えています。
少女が泣き出した時、頭を撫でている事からそう思いました。
そしてここからは完全に私の想像で公式ではないのですが。
Deemoと少女は親子という関係で、
deemo達のいる世界は死後の世界(または生死の狭間)でdeemoは既に亡くなっており、少女は交通事故に遭いこの世界に落ちてきたと考えてます。
外の世界を触り続けると病院の音が聞こえる事から。
生死の狭間をさ迷う少女(娘)を助けようと一生懸命ピアノを弾いていたのではないかと。
しかしdeemoは娘だという事自体忘れている可能性も有りますが。
少女が元の世界に帰った事で少女は病院で昏睡状態から目を覚ました事でしょう。
いつかdeemoも元の世界に戻り、本当の姿で少女に逢うことが出来たなら、
記憶を取り戻した少女は彼の事を
「お父さん」と呼んでくれるのでしょうか。
最後の写真より。
長くなりましたがこれだけ熱弁するほどdeemoというゲームは私にとって凄かったのです。
ここまで閲覧ありがとうございます。
Deemo
作者評価
★★★★☆
主人公
Deemo
作者コメント
Deemoエンディングのお話。
樹が成長しきり女の子が元の世界に帰って一人取り残されたdeemoのお話です。

桜色の夢
ついに樹は外の世界の窓に届いた。
今少女はどうしているのだろうか?
無事に元の世界に戻れただろうか?
記憶は取り戻せたのだろうか?
もう会うことはない。
なのに何故少女の事ばかり考えてしまうのだろう?
だがそれからというもの樹は成長しなくなった。
何度弾いても樹は伸びる気配がしない。
樹が花を咲かせた。美しい花が咲きそれらが舞い散る。
少女にも…見せてあげたかったな…。
できれば。…もう一度会いたかった。
あの笑顔…もう一度見たかったな。
──まだ弾いていない曲の楽譜が一つだけある──
あの子が来なかったら私はいつまでも変わらなかっただろう。
───最後の楽譜をピアノの前に置き演奏を始める───
━櫻花色的夢━
この感情はなんだろうか…。
楽しさではない。
悲しさでもない。
そう。これは寂しいと言う感情だ。
少女が来てから私は変わったんだ。
一人。独り。孤独。
あの頃は何も思わなかった。
それが当たり前なのだと。
でも今じゃ考えられない。
私にとってそれほどあの子の存在は大きかったのだ。
彼は無言のままピアノを弾き続ける。
哀愁漂うピアノの旋律。
この曲は今の彼の気持ちをそっくりそのまま具現化していた。
やはり出会いがあれば必ず別れが訪れるもの。
それはこの世界でも空の上の世界でも同じ事。
あの子の考えた芽を成長させて空の世界に帰る方法。
信じていないつもりはない。
だが本当に上手く行くとは思わなかった。
私の帰そうと言う願い。あの子の帰りたいと言う願い。
その願いはお互いに叶った。
つまり目標を達成したのだ。
なのに何故こんなにも寂しいのだろう…?
ピアノを弾く彼の目から頬を伝って何かがこぼれ落ちる。
それはピアノの鍵盤を濡らした。
そう。泪である。
それでも彼はピアノを弾き続けた。
さあ。次は彼の番である。
記憶を取り戻そう。
本当の姿を取り戻そう。
彼は一体何者なのか。
少女とは本当はどんな仲だったのか。
何も難しい事ではない。
何故なら沢山の感情を思い出したのだから。
いつか彼も空の上の世界に帰れるだろう。
そうすればまた少女に会えるかも知れない。
本当の姿で。
その時。少女は彼の事を何と呼んでくれるのだろう?
~~
櫻花色的夢閲覧ありがとうございます。
元々deemoは喋らず、感情を持たない存在ですが、少女と一緒にいるにつれ、少しずつ感情を知っていった。(思い出した)と考えています。
少女が泣き出した時、頭を撫でている事からそう思いました。
そしてここからは完全に私の想像で公式ではないのですが。
Deemoと少女は親子という関係で、
deemo達のいる世界は死後の世界(または生死の狭間)でdeemoは既に亡くなっており、少女は交通事故に遭いこの世界に落ちてきたと考えてます。
外の世界を触り続けると病院の音が聞こえる事から。
生死の狭間をさ迷う少女(娘)を助けようと一生懸命ピアノを弾いていたのではないかと。
しかしdeemoは娘だという事自体忘れている可能性も有りますが。
少女が元の世界に帰った事で少女は病院で昏睡状態から目を覚ました事でしょう。
いつかdeemoも元の世界に戻り、本当の姿で少女に逢うことが出来たなら、
記憶を取り戻した少女は彼の事を
「お父さん」と呼んでくれるのでしょうか。
最後の写真より。
長くなりましたがこれだけ熱弁するほどdeemoというゲームは私にとって凄かったのです。
ここまで閲覧ありがとうございます。