主な収録筐体
弐寺、DDR
作者評価
★★★★☆
主人公
私
作者コメント
時は戦争真っ只中。
私は信頼する友と戦場へ赴いた。
その時の出来事だ。
私はあの悲劇はもう思い出したくはない。だがこれを諸君に知って頂きたい。
あいつの為にも。
私は一つの墓の前に立つ。
墓は極めて立派なものではない。ごく普通の物だ。
何よりもまだ新しい。
ここに来るといつも悲しくなる。
私は過去の事を回想し始めた。
その頃、戦争真っ只中。
当時私は小隊長の身分を持っていた。
私を含めて6人。
5人は私の指示に従う。
その中の一人、オルマは私の友人だった。
幼なじみでこの戦争が終われば一緒に酒で杯を交わしたいと話した事だってある。
ある夜の事だ。
敵軍からの奇襲を受けた。
流れ弾に見舞われ私は班の3人とはぐれてしまう。
彼らの安否が心配だ。
突然の事に銃を担ぐ間さえなく飛び出してきたからな。護身用のナイフしか持っていなかった。
今は逃げるしかない。
私に付いて来れたのは2人。
オルマともう一人。一緒に班になって知り合ったやつだ。
銃撃戦がおさまり
ようやく無線が通じた。
残りの3人と合流するためここの場所を伝える。
無線で話終えた直後。
一瞬殺気を感じ取り
即座に後ろを振り向く。
私が見たのは仲間が鋭利な刃をオルマの腹に突き刺さしている光景だった。
彼は夥しいほど血を流し痙攣。地面に踞る。
私は何を考えてるんだ!と刺した奴に詰めよった。
理由がどうであれこいつは裏切り者だ。私が排除しなければならない。
裏切り者は口を開く。
「俺はスパイだ。お前達を油断させ、殺す。これが俺のミッションさ。お前もこいつと同じようにしてやろうか。」
その瞬間オルマは地面にうつ伏せに倒れた。
同時に私は精神が崩壊し
我を忘れ裏切り者に斬りかかる。
私と裏切り者は刃を抜き戦闘が始まる。
私は悔しかったのだ。
お前は
皆で同じ屋根の下で寝た仲だろう?
一つの固いパンを皆で分けあった事だってあるだろう?
お前言ったよな?
「戦争が終わったら皆で腹一杯メシを食おうぜ」って。
あれは全部嘘だったのかよ。と。
私は何度もそんな事が頭を過った。
でも私を斬りかかろうとしているあいつの目はもう殺意しか見えない。
そう。私の知ってるあいつはもういない。
ここに居るのはただの裏切り者。それだけだ。
その時はぐれた仲間が応援に駆けつけた。
「おい、何をやっている!」
裏切り者は身の危険を感じたのか逃げたし、夜の闇に消えて行った。
事情を説明し私はオルマの元へ駆け寄った。
だがオルマはもう二度と動く事はなかった…。
そして現在オルマはこの墓に眠る。
間もなく一周忌だ。
我が国が勝利し敵国は敗北。
お前を刺した裏切り者は私の前で首を跳ねられ処刑された。
だからお前は安心して眠ってくれ。
私は悔しくて仕方ない。
敵国のスパイを見抜けなかった事。
そのせいでお前を犠牲にしてしまった事。
守れなかった事。
今でも済まないと思っている。
私は隊長として
いや、友人として失格だ。
現在武力を棄てたこの国も秩序と人権を取り戻しつつある。
私も小隊長という身分は無くなった。
私は彼の墓に持っていた花を添える。
……。
あいつの分までしっかり生きよう。それが私の出来ることだ
私は立ち上がり墓を後にする。
「戦友よ…。また会おう…。」
私は呟いた。
(相棒…。ありがとう…。)
私の耳元でオルマが囁いた気がした。
ああ閲覧ありがとうございます。
AAってどういう意味なのだろう。
調べても目ぼしい物はなかった。
でもこの曲は味方に裏切られて死んだ仲間をテーマにした曲なのは知ってる。だからそうした。
そしてこの話の最後の方にこの話の中でのAAを入れておいたから探してみよう。
あとオルマと言う名前は
amuroを逆さにしたもの。
また雪兎氏がAとしてこの話を元に続編を作っています。そちらの方も是非読んであげてください。
弐寺、DDR
作者評価
★★★★☆
主人公
私
作者コメント
時は戦争真っ只中。
私は信頼する友と戦場へ赴いた。
その時の出来事だ。
私はあの悲劇はもう思い出したくはない。だがこれを諸君に知って頂きたい。
あいつの為にも。
A
A
「友よ、安らかに眠ってくれ。」
私は一つの墓の前に立つ。
墓は極めて立派なものではない。ごく普通の物だ。
何よりもまだ新しい。
ここに来るといつも悲しくなる。
私は過去の事を回想し始めた。
その頃、戦争真っ只中。
当時私は小隊長の身分を持っていた。
私を含めて6人。
5人は私の指示に従う。
その中の一人、オルマは私の友人だった。
幼なじみでこの戦争が終われば一緒に酒で杯を交わしたいと話した事だってある。
ある夜の事だ。
敵軍からの奇襲を受けた。
流れ弾に見舞われ私は班の3人とはぐれてしまう。
彼らの安否が心配だ。
突然の事に銃を担ぐ間さえなく飛び出してきたからな。護身用のナイフしか持っていなかった。
今は逃げるしかない。
私に付いて来れたのは2人。
オルマともう一人。一緒に班になって知り合ったやつだ。
銃撃戦がおさまり
ようやく無線が通じた。
残りの3人と合流するためここの場所を伝える。
無線で話終えた直後。
一瞬殺気を感じ取り
即座に後ろを振り向く。
私が見たのは仲間が鋭利な刃をオルマの腹に突き刺さしている光景だった。
彼は夥しいほど血を流し痙攣。地面に踞る。
私は何を考えてるんだ!と刺した奴に詰めよった。
理由がどうであれこいつは裏切り者だ。私が排除しなければならない。
裏切り者は口を開く。
「俺はスパイだ。お前達を油断させ、殺す。これが俺のミッションさ。お前もこいつと同じようにしてやろうか。」
その瞬間オルマは地面にうつ伏せに倒れた。
同時に私は精神が崩壊し
我を忘れ裏切り者に斬りかかる。
私と裏切り者は刃を抜き戦闘が始まる。
私は悔しかったのだ。
お前は
皆で同じ屋根の下で寝た仲だろう?
一つの固いパンを皆で分けあった事だってあるだろう?
お前言ったよな?
「戦争が終わったら皆で腹一杯メシを食おうぜ」って。
あれは全部嘘だったのかよ。と。
私は何度もそんな事が頭を過った。
でも私を斬りかかろうとしているあいつの目はもう殺意しか見えない。
そう。私の知ってるあいつはもういない。
ここに居るのはただの裏切り者。それだけだ。
その時はぐれた仲間が応援に駆けつけた。
「おい、何をやっている!」
裏切り者は身の危険を感じたのか逃げたし、夜の闇に消えて行った。
事情を説明し私はオルマの元へ駆け寄った。
だがオルマはもう二度と動く事はなかった…。
そして現在オルマはこの墓に眠る。
間もなく一周忌だ。
我が国が勝利し敵国は敗北。
お前を刺した裏切り者は私の前で首を跳ねられ処刑された。
だからお前は安心して眠ってくれ。
私は悔しくて仕方ない。
敵国のスパイを見抜けなかった事。
そのせいでお前を犠牲にしてしまった事。
守れなかった事。
今でも済まないと思っている。
私は隊長として
いや、友人として失格だ。
現在武力を棄てたこの国も秩序と人権を取り戻しつつある。
私も小隊長という身分は無くなった。
私は彼の墓に持っていた花を添える。
……。
あいつの分までしっかり生きよう。それが私の出来ることだ
私は立ち上がり墓を後にする。
「戦友よ…。また会おう…。」
私は呟いた。
(相棒…。ありがとう…。)
私の耳元でオルマが囁いた気がした。
ああ閲覧ありがとうございます。
AAってどういう意味なのだろう。
調べても目ぼしい物はなかった。
でもこの曲は味方に裏切られて死んだ仲間をテーマにした曲なのは知ってる。だからそうした。
そしてこの話の最後の方にこの話の中でのAAを入れておいたから探してみよう。
あとオルマと言う名前は
amuroを逆さにしたもの。
また雪兎氏がAとしてこの話を元に続編を作っています。そちらの方も是非読んであげてください。
