主な収録筐体
リフレク、弐寺


作者評価

★★★★★

主人公

彼ら



作者コメント

春に産まれた彼らはそこで楽しい日々を過ごす。

そして秋。
紅葉の季節の終盤。

遂に「その時」が彼らを襲う…。

今回元となった曲はこちら 







fallen leaves
らの一生



(0:01)
11月下旬。西の空では夕日が沈もうとしている。


昨日も多くの木の葉が散ってしまった。


木に生えている葉は残り僅か。


皆茶色く変色し風に吹かれ彼らはその短い一生を終えるのだ。




その姿は儚く、虚しい。



昨日地に落ちた葉達は
もう動かない。

そのまま枯れて乾燥し粉々に破れ
土に還るのだ。

この一生に何の意味があるのか…


しかし彼らは一生懸命生きた。



(0:37)
彼らは春に花が散ったあとに生まれた。

花が散り木の枝から芽を出し日光を浴びる。


日光を浴び養分を母体の木に送り続ける。


夏になると大きく成長し

暑い日射を受けとめ光合成を繰り返す。

木陰を作り動物達の休む場所を作ったりもした。


(1:00)
秋。

強い日射しがおさまり疲れはてた彼らの体の色は変わる。

黄色く染まった者や赤く染まった者。

決して同じ染まりかたをした者はいない。

その後一生を終える時が来るのだ。




時に逆らう事は出来ない。
時は残酷だ。

待ってくれる事はない。

後戻りも出来ない。

ただひたすら時は進んでいく。



楽しかったあの頃。

彼らは緑に生い茂り楽しかったあの頃にはもう戻れない。





(1:11)


そして最期が訪れる…






(1:12)


冷たい風が彼らを襲う。

凩(こがらし)だ。




これによりまた沢山の葉達が飛ばされその一生を終える。


次々に飛ばされた彼らは地に落ち何も出来ずただ命が絶つのを待つだけ。




彼らは充分生きた。



春から夏にかけて生まれた木の葉達。

立派に成長し綺麗な緑色を皆で分かち合ったあの頃。


秋になると
皆でお互いの色の変わった顔に笑い合った。



風に飛ばされる時
彼らはどれほど哀しいのだろうか…。




(1:37)
遂に木に残る最後の一枚も飛ばされた。


時は既に12月。




辺りはちらちらと寂しく雪が降る。

彼は風に乗り雪の上に落ちた。


この冷たい雪の下には仲間達が埋まっている…。



彼も冷たい雪の上でその短い一生を終えたのであった。







だが木の葉達は知らなかった。



自分達が一生を終え

雪と土に体が溶け込み土に吸収された後、
土の中で養分となる。


春と夏。

木は再び花を咲かし葉を生やす為の力として養分が使われる。



こうして木の葉達は輪廻を繰り返す。
次の世代に送り継がれるのだ。


(1:47)
そう。彼ら一つ一つの生命は無駄ではない。






落葉閲覧ありがとうございます。TAKA氏は雪嵐、Ryu☆氏は桜嵐、秋と夏は何か有るかなと思いつつ今回猫叉氏から落葉嵐。凩ですね。


あの曲のサビの凩感が半端ない。聴いてて鳥肌立ちますよねw
サビの
チャージノーツ+通常ノーツの所
あれはチャージが風、通常ノーツが木の葉を再現しているのです(仮説)

そう考えると1ノーツも捨てたくないですね(笑)

Brokenとかだとよくチャージノーツ捨てて鳥AAA乗せたりしますがこの曲に限ってはそんなこと出来ません(笑)


秋の伝説に猫叉さんを入れたのは良い選択だと思った。