主な収録筐体
指、DDR、ポップン、ギタドラ、リフレク、弐寺、ダンエボ、チュウニ



主人公
私(ちせ)



作者評価
★★★★☆

作者コメント

楽しかった学校生活はもうこれで最後。

嬉しさと同時に寂しくもなる。


もう時間だ。用意をして学校へ向かいましょう。









アルストロメリア
卒業への喜びと

桜咲く3月


柔らかい日差し


暖かい春風



私はこの日ついに卒業を迎える。


この日の為に用意した桜色の着物と水仙の花飾り。




自分の着物姿にちょっぴり恥ずかしながらも学校へ向かった。



教室に入ると先に着いたクラスメイトが着物やスーツを着ていた。


「どこも着るものは一緒なのね。」


この学校生活は色んな事があり、本当に楽しかった。

この3年間で沢山の友達ができて、一緒遊んだり、一緒に笑い合えたりしたんだから。

いつも見慣れたクラスメイト達だけど今日に限っては皆輝いて見える。




皆と話していると
先生が教室に入ってきた。
「時間になりましたので五十音順に並んで体育館に来てください。」と





「卒業生の入場です。一同拍手で迎えましょう。」

そして卒業式が始まる。


私たちは先生や親達の暖かい拍手に包まれながら体育館に入った。



全員順番に椅子に着いた。


皆緊張してるみたい。







卒業証書授与が始まって

これから私たちは一人ずつ名前を呼ばれる。
卒業式一番の、いや学校生活一番の晴れ舞台。



五十音順で順番に卒業生の名前が呼ばれていく。


この時の緊張感は堪らない。



「小波千瀬」

「はい。」

私の名前が呼ばれた。


この長いような短いような時間、勿論私だって緊張している。


「おめでとう。」

証書を受け取り、席に戻った。



今まで頑張ったんだな。

卒業式って嬉しいけれど、もう皆とお別れなんだと思うと、同時に寂しくなるよね。
…なんだか目頭が熱くなってきちゃった。



ふと気が付くと隣で友達が泣いていた。


私は彼女に言った。

「何泣いてるのよ(笑)」

すると言い返された。



「千瀬ちゃんだって泣いてるじゃない。」


「え?」


本当だ。


気付いたら涙目になっていた。

あれ…
私ったらいつの間に…。

卒業式で…泣くって他人事だと…思っていたけど、まさか…私が泣くなんて…ね。

あぁ…涙がでちゃう…
皆と過ごした日…を思い出しただけで…、

やだ、涙が止まんない。

私も…楽しかったんだ。皆との…お別れが…寂しかったんだ…。

「卒業生退場です。一同拍手で送りましょう。」


無事、卒業式が終わり体育館から出る。




外には後輩たちが。



私たちを拍手で迎えてくれた。



後輩たちから花束やプレゼントを沢山受け取る。


この時後輩たちに泣いてるとこ見られちゃったけど私はとても嬉しかった。


最後に後輩たちと校門で桜をバックにして記念撮影。


私はこの時一番の最高の笑顔になれたのだと思う。



「先輩!ご卒業、おめでとうございます!」







アルストロメリア閲覧ありがとうございます。


えっと…ちせと言うのは公式の名前ですが小波千瀬は勝手に考えました。
卒業式って泣きそうな人が泣かないのに意外な人が泣くんだよね〜。

自分のとこもそうでしたね。

以上。
高校は「はい」って言うとき声が裏返り「ハい」って言ってしまって

別の意味で泣きたかったDITからでした。