主な収録筐体
リフレク、弐寺、ビースト




作者評価
★★★★☆

主人公




作者コメント

僕は嫌気がさし真夜中に家から飛び出した。

何も考えず僕は走り続け
気付いたらこの丘にたどり着いた。

大きな桜が立つこの丘に。







Sakura Reflection
朧月にく桜



夜。


空は雲で覆われ
辺りは暗く、冷たい風が吹く。


日の出る時の風は暖かいが春になっても夜の風はまだ寒い。



僕は一本の桜の樹に近寄った。

丘にたった一本だけ立っている大きな桜の木。


この桜の木には露が付き花弁も萎んでいてとても寒そうだ。


ここから見えるものは
町の光。
暗い中に光が点々とついていてとても綺麗。


僕は「君はいつもこの景色を見ているのかい?」と桜に尋ねてみた。


返事がない。当たり前か。
でも桜は「そうだよ。」と言っていた。


しばらくして空から光が差し明るくなる…



風で空を覆った雲が流れていき月が顔を出したのだ。

綺麗な三日月だ。

辺りは月の光で照らされ少し明るくなり始めた。




僕と桜も月に照らされて
月の優しい光を浴び

僕は少し寒さが和らいだ。


そして桜の花弁が月の光に照らされ反応して花弁が開き始める。

僕は驚いた。こんな夜中に桜が花を咲かすなんて。

桜はその光を反射させ、
花弁を美しく輝かせた。



いつしか滴る露の雫も一滴一滴月の光を反射して輝く。

「綺麗だ…。夜の桜がこんなにも綺麗だったなんて…。まるで夢を見ているような不思議な気分だ…。
この桜を見ていると、なんだかさっきまで悩んでいたことが変に思えてきたな。」

僕はそう呟いた。


気付いたらもう夜明け前。僕はまだ桜を見ておきたいけど、僕は家に帰る事にした。

帰る時
「またおいで。」
と桜が僕に囁いた気がした。





~~

サクリフ閲覧ありがとうございます。

おそらく低レベルの時に解禁作業をする忙しい曲なので

慣れるまで時間がかかるため解禁したあとでも未だにマイベストに入っている場合がある曲。


イメージは月の光を桜が反射している感じかな。だからサクラリフレクションという。ただ単にリフレクに入ってるからリフレクションと言うのではない。

あくまで仮説だがw