5. "御焼香プレイ" による筐体選択の不確実性の増加 | 鬱とディタと犬のブログ

5. "御焼香プレイ" による筐体選択の不確実性の増加

Resort Anthemでは "御焼香プレイ" という、新しいプレイスタイルが誕生した。

(実はSIRIUSでも可能だった?)

要はコインを投入せずにカードを挿してエントリーし、

そのままコインを投入せずにタイムオーバーで退出すると、

行脚記録(遠征店舗数、筐体数など)だけが更新される、というプレイスタイルである。

(なので厳密には "プレイ" はしてないのだけど)


IIDXお馴染み、シークレット要素解禁手段の1つである、

遠征店舗数を稼ぐことによるDELLAR(解禁のための交換ポイント)獲得の画期的手段として確立し、

従来のプレイスタイルでポイントを稼ぐのは「お金も時間ももったいない」と考えているプレイヤーから絶大な支持を得るプレイスタイルとなった。


当然店舗側には何のメリットもない、迷惑千万なシステムなのだが、

プレイヤー同士で見れば、 "御焼香プレイヤー" の出現によって、

"御焼香プレイ" をしないプレイヤーにとっては「当初想定していた待ち時間が短縮されてラッキー」といった効用も生まれるはず、

だと思っていた。


ところが私にとっては、まあ言ってみれば私自身もある特殊なプレイ環境・プレイスタイルにあるためか、

実際には不効用のほうを多く被っていると感じている。


その特殊性とは、こんな状況である。

○ ホームのゲームセンターには、36CRTモニターと37LCDモニターの筐体が1台ずつ、計2台設置されている

○ 私は出来れば37LCDでプレイしたい

○ (待機人数を勘案しながら、自分の番のときに37LCDに当たるように時間調整して並んでいる)

○ (基本的には、みんな4-5曲プレイすることを想定している)


当然、不確実性としては、

● 前に並んでいるうちの2人が、同じ筐体でプレイをする

● 1~2曲目でFailする

● プレイ中の2人のプレイヤーの選曲時間に偏りが生じて、自分が当たるはずの筐体が当初の計算とズレる

等があるため、前述の前提は大いに崩れうるのだが、今作からは、


● 前に並んでいたプレイヤーの "御焼香プレイ" により、自分が当たるはずの筐体が当初の計算とズレる


というリスクを想定しなければならなくなった。

(ということを明確に意識するようになるまでは、"御焼香プレイヤー" に遭遇すると軽く舌打ちしたい気分に駆られていた)



まあ "御焼香プレイ" の有無によらず、自分がプレイしたくない方の筐体に当たりそうになったら、

適宜後ろに並んでいる人と "譲り合い" することは不可能ではないし、

"御焼香プレイ" の性格上、シークレット要素が大幅に解禁される数ヵ月後には、"御焼香プレイ" は文字通りお亡くなりになられるとは思うので、

このような特殊な不効用を "御焼香プレイ" のせいにするのは、理屈的には筋違いではある。


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とはいえ、私のように、

ホームのゲームセンターにモニターの規格が異なる筐体が複数あるなか自分に合うのは1種類だけ、

という状況にあるプレイヤーに対して、このような不確実性をどのように解消できるだろうか?



【プレイヤーサイドからのアプローチ】


1. 後ろに並んでいる人と譲り合う


最もよく行われているであろうアプローチだが、後ろに並んでいる人がみんな同じことを考えている場合、

● 自分の後ろで並んでいる人にとっては待ち時間拡大による機会損失、

● (+後ろで並んでいる人から「なんでお前、空いてるのに行かないんだよ!?」と睨まれるプレッシャー)

● お店側にとっても当然筐体の遊休時間拡大による機会損失が発生するので、

好ましい状態ではない。



2. 自分に合う規格の筐体だけを設置している店舗に鞍替えする


たとえその鞍替え後の店舗に、自分に合う筐体が1台しか設置されていないとしても、

「1台当たり待ち人数」が同じであれば待ち時間の機会損失は発生しないが、

● 鞍替え後店舗までの追加移動コスト

● 新しい環境に慣れるまでの順応コスト

● 場合によっては、リサーチコスト

が発生する。

もちろん、新しい店舗に鞍替えすることで潜在ライバルとの遭遇チャンスが増える、等のプラス側面もあるが。



【店舗サイドからのアプローチ】


3. 近隣店舗同士で交渉して、規格別(36CRTモニター、37LCDモニター、etc)に筐体を再配置する


○ そもそも「自分はこの規格の筐体じゃないといやだ!」と考えるプレイヤーが相当数いる場合

○ 同一の最寄り駅に対して店舗が複数あるような場合

 (つまりプレイヤーにとっての追加コストがほとんどかからない場合)

○ 規格ごとに集客力に大きな隔たりがない場合


でしか実現しえないアプローチだが、

「A店では36CRTが2台、B店では37LCDが2台」というように棲み分けがなされた状況が生み出されれば、

実質的には一時点での筐体移動コストだけで済む。

まあ規格別に集客力があまり変わらないのなら、筐体交換の交渉は必ずしも近隣店舗同士で行わなくてもいいのだけど。





どこかに、こんなIIDXアンケートの結果とかないかな。


Q1. あなたが最もよくプレイしている筐体のモニター規格は何ですか?ひとつだけ選んでください。

1. 36CRT

2. 37LCD

3. 特にこだわりはない

(本来は「その他」とかあるのだろうけど、ほとんど存在しないだろうし、簡便化のため割愛)



Q2. Q1で3以外を答えた方だけにお聞きします。あなたのよく行くゲームセンターに36CRT, 37LCDの2種類の筐体があると仮定して下さい。あなたの番が回ってきたときに、あなたがQ1で選ばなかった方の筐体が当たったら、あなたはどうしますか?ひとつだけ選んでください。

1. 構わずにプレイする

2. プレイをあきらめる

3. 後ろの人に譲るなどして、自分に合う筐体が回ってくるまで待つ



これでQ1の1と2を選んだ人が同数かつ大半を占めて、

しかもQ2で2か3を選んだ人が大半を占めていれば、

アプローチ3は有効な気がするのだけど。。