●2歳の発達検査にて。
心理士さんに、グレーの可能性を指摘される。
でも1歳から何かおかしいと薄々は勘付いていて情報収集はしていたから
早期発見・早期療育の重要性も知っていたので自分から療育をお願いする。
市の個別療育に通い始めるが、3ヶ月もせず問題ないと卒業を言われる。
それ以降、3歳児検診も普通にパスし、園でお友達との喧嘩はあるものの
元気な子供の範疇ということで、全く指摘も受けず4歳。
でもなんか、どことなくやっぱり不安はあって
もしそうなのであれば、早期発見・早期療育がいいのだろうし
もやもやと考えるのも疲れたので、専門医の元で検査してもらうことに。
●4歳の医師の診断にて。
覚悟はしていた。
ADHDだろうなと。
でも薬である程度コントロールができるらしいし対策があるのは救い。
『ADHDです』の診断を聞きに行ったら、
なんと
『高機能自閉症スペクトラム・アスペルガー』 もついて来た。
これは.........予想外!
本当にショックを受けた。
医師の前で、足元がふわふわ浮いたような、周囲がぐるぐる回るような
プチパニックになった。
出てくる言葉は「えっ?........えっ?............えっ?」ばかり。
旦那を見ていて、ADHDとアスペだろうなと思っていて
その、人間の心のなき様に辟易としていた頃だったから
我が愛する息子にも、そんな心のない遺伝子を注入された!!と思ってしまった。
まあ今思えば私の遺伝子という可能性も、もちろんあるんですが。
とにかくショックでショックで、泣き崩れた。
当時の心境
今思えばたくさんの誤解と
受け取り側にとっては本当に失礼な表現もあるのだけれど
本当の本心を吐露してしまうと、黒々と渦巻いた気持ちが溢れた。
ADHDは良い、けど、アスペルガーは嫌だ!
私は、心のない人間、サイコを生んでしまったのか?
障害!障害?障害???社会のお世話にならなければならないのか?
社会で自立させることができるのだろうか?
友達はできるのだろうか、いじめられたりするのだろうか。
結婚できるのだろうか。差別とか受けたりするのだろうか。
大人になったらどうなるの?これからどうなるの??
人ときちんと愛し愛される人間に育つのだろうか。
それ以前に、人様に迷惑を掛けてしまう素質なのだろうか。
どうやって育てれば良いのか、自分には育てられる自信がない。
愛せない。
可愛いと思えない。
育てられないかも知れない。
遺伝子が、傷ついてしまった。
旦那と結婚するんじゃなかった。
そんな事を思ってしまうなんて、なんという母親。
ぐるぐるぐるぐる、ハリケーンの黒煙のように不安ばかりが巡っていて、
行き場のない張り裂けそうな不安に、
自分の元々ある劣等感を逃げ場なく真正面から刺激されたような閉塞感と、
自己嫌悪と責任転嫁の怒りという相反する複雑な気持ちがプラスされて
旦那や息子に怒りが向いてしまったように思う。
ネットで垂れ流されている、アスペルガーへの差別と偏見。
掲示板での書き込みで見た、「アスペは昆虫のようだ」という言葉。
クラスの発達障害児を持つ母子を疎ましがり排除し侮蔑する言葉。
社会の中での障害者という括りの立ち位置。
そんな触れてしまった言葉の渦にのみ込まれて、
差別される側の人間になったのだという衝撃。
そんな想いが元々の自分がもっている劣等感とリンクされて更に
泥塗れで硬い縄みたいに絡まる。
余裕なんて、本当にさらさらなかった。
いつも切れそうで、ギリギリだった。
発達障害の症状の欠片でも見つけようものなら、爆発してしまっていた。
ニュースで流れる、虐待する親の気持ちが理解できてしまった。
でも本当は
優しくしたい、
可愛がりたい、
愛したい。
心を愛でいっぱいにしてやりたい。
でも、どんどん心の愛情タンクが目減りしていってるのが
手にとってわかるような、寂しげな子供の表情を見つめながら、
どうにも出来ずにもがいていた。
子供の心に取り返しのつかない深い傷をつけてしまっているかも知れない恐怖に焦り、これ以上ダメだと内心叫びながらも止まらない自分と格闘していた。
だから
息子を見て
『 可愛い 』
そう思えた時、
正真正銘、真っ白な気持ちで、
息子を愛しいと思う感情を自分の中で見つけた時
本当に安心して、嬉しくて泣いた。
よかった、愛してる、よかった、これで育てられる。
そう思えて、泣いた。
発達障害、受容のはじまり。
子供の発達障害の改善を目指して
手始めに、食事とサプリメントを取り入れてみよう。
最初は病院に行ってADHDの薬を頂けたらと考えていた。
子供が言うのだ。
「大人の指示を聞けるような魔法の薬があったら、そりゃあ飲みたいよ!」
自分でもダメと理解はしているのに、衝動に負けてしまう。
負けてしまった後に叱られて気付き、
ああ、またやってしまった、自分はダメな子だ。
そう小さな自己嫌悪を繰り返していた5歳児。
どうやら本人も苦しかったようで、
「魔法の薬をください。」
自分からそう医師に言った。
でも服用は6歳からなんだって。
じゃあ漢方でもいいと言ったけど、主治医がダメだと言った。
実は主治医を変えるべく、違う病院を予約はしているのだけれど
とりあえず、薬の前にできることはやるべきだなと思い至り
食事とサプリを考えてみようと思った。
食事、
ADHDが食べてはいけない物とされるもの。
大量にありすぎ!
小麦、乳製品、糖質、人工添加物って。無理でしょ。
100%確実にそれが原因ですと医科学的に判明したのなら取り組むが
どうも半信半疑なので、全部鵜呑みにするのはやめる。
大の偏食で、
うどんと、牛乳だけで生きていた時期があった息子。
現在は強制的に治したものの、身体のほとんどはうどんと牛乳で出来ていた。
ちなみに、そんなでも身長はクラスでダントツ1位で体力も凄まじく風邪ひかない。
でも、症状はひどかった。
だから手始めに
うどんと、牛乳、チョコレートを減らしていっている。
HNがうどんの私が頑張っている(笑
最近、落ち着いてきたような気もせんでもないけど
私の心が落ち着いてきたから息子が落ち着いたという理由が一番な気もする。
あとサプリ。
まずは、フィッシュオイルと言われるサプリEPA&DHA
あと、噂では発達障害の子供が不足しているらしいビタミンDとミネラル。
これを試してみよう。
3ヶ月続けて、ダメならば、漢方、
それでダメならば服薬を考えてみよう。
我が愛する子供の発達障害。
元々、作文することでストレス発散する私が
なかなか筆が進まないのにはやはり訳があって、
もう限界で吐き出したい気持ちは満々なのだけれど、
吐き出してしまうと吐き出した物を目前に突きつけられることになってしまい、
黒々とした吐瀉物という一番最悪な状態で
障害という物に向き合わざるを得ないことになってしまうのが、
たぶんとっても怖かったから。
だから筆が進まなかったのだと思う。
漁りまくった色々な情報と、自分の置かれている状況が
前向きな形で結びつき、光明と共にゆっくりと心に沁み落ちてくるような、
そんなクリーンな状態で障害と向き合える時を待っていたのかも知れない。
障害を受け入れられない、いやもっとそれ以前に見ない、向き合えない、
なきものとして考えたかった時期、を、今、やっと通り抜けた感がある。
もちろん100%の受け入れでは全くないし
パーセンテージで言えば、20%にも満たないかも知れない。
80%受け入れられたかも!と思う日もあれば
0%だと感じる日も、30%だと感じる日もあるからとても流動的だけれど
我が子が発達障害児、という事実が
光明と共に、心にやっと沁み始めたところ。
受け入れたくない時期、なきものとして扱っていた時期
辛くて、育児がとにかく辛くて
障害の症状が出ようものならイライラが爆発して
将来への不安や他の子への羨望や自身の葛藤や罪悪感や
責任転嫁や取り返しの付かない恐怖や、
そんな色んな漆黒の塊がイライラとなって
ノイローゼ気味だったかも知れない。
でも、やっと、「障害も個性」 この有り触れていて聞き飽きていて、
時にはこの表現が癪に障ったりもしたこの言葉に、少しだけ納得ができた。
うん。
疎ましかった障害部分が、
実はすごい能力を発揮できる原石部分なのかも知れないと
小さなワクワクに変わったのだ。
でも、社会生活を送る上で人とのコミュニケーションは一番大事で
そこで躓いてしまうと、自己肯定感が下がって大変なことにもなってしまうから
子供社会でなるべく悪目立ちせず、輪からはみ出し過ぎず、
できるならそれがベストだろうから、
症状の改善の為にあれこれやってみようと思う。
それはまた別の機会に。
もう私も息子も壊れそうだ。
いやもう壊れかけている。
さっき、寝ていた息子が
突然手足をバタバタさせて起き出したかと思うと
座りながらジャンプして両手を叩きながら泣き叫んで言った。
「助けて!」そうして号泣。ずっと。5分くらいかな。
赤ちゃんの頃からあった夜驚症、というものだろうけれど
ここまでの派手なパニックは始めてで狼狽えた。
きっと、晩ご飯の時、好き嫌いなくそうキャンペーン中だから
残そうとしたのを派手に怒って無理矢理食べさせたからだろう。
でも、じゃあ、どうしたらいいの。
と思う反面、虐待まがいになってしまってる不安もあって
イライラしてイライラしてイライラして
全てが悪循環で。
こうした方が良い、こうすべき、こういった子に対しては
こうしないと、こうなる。
そんな情報は読み漁ってよく理解した、頭では。
でも私の心がついていかない。
そうした方が良いのは分かるけど、できない。どうしてもできない。
イライラしてしまって、気持ちがついていかない。
発達障害を全く持って受け入れられないどころか
それっぽい症状が出たら毛嫌いしてしまう。
私のやり方がマズイんだろう、それが結果としてこんなパニックになった。
それだけはわかる。
でも、じゃあ、どうすればいいの。
もう精神科には行った。
薬も飲んだ。
でも、優しくなれない。どうすればいいの。
大人になってしまったけど
どうも私って人と感じかたが違う。
人との違和感がある。
なんか変。
世間と違う。
兄弟を見てみた。
なんか変。
世間と違う。
父親を見てみた。
なんか変。
世間と違う。
負の連鎖?
子供を産んで思った。
私が受け継いでる負の何かは、放置していたら
愛する子供へ連鎖してしまうにちがいない。
そうすると、子供も生き辛くなってしまう。
自分の何がおかしいのか
探さなければと思った。
探して、直して、あるいは治して
そして子供に教育しなければ間違った育児になると思った。
だから自分の生育環境から
自分と向き合うことにした。
最大級の劣等感がある部分。
アンバランスの根幹じゃないかと思うから。
どろどろで、理不尽で、
持って行き場のない憤りを抑えつけた記憶を紐解く。
全部吐き出して、それで、一 回 自分を慰めてみる。
自分って可哀想!を、してみよう。
今置かれてる環境がちょっと生き辛いから。
旦那が未診断アスペで、息子もアスペで
そして、もしかして自分もそうなのでは?な恐怖。
カサンドラ症候群、というのも
あるような気もする。
誰にも言えない、こんな事。
言っても、理解すらしてもらえない。
「息子を信じてあげられないなんて」
「あんな優しいご主人なのに」
そう言われるのがオチ。
発達障害。
ADHD
高機能自閉症スペクトラム
浸透しているようで、浸透していない。
そばにいる家族の葛藤なんて、
当事者以外には想像もつかない。
葛藤、愚痴、受け入れられない、受けた傷
胸中に渦巻くモヤモヤした黒煙を
どこかに吐き出さないと窒息しそうだから
だから、外に放出させてもらおう。
ネガティブなことは大気汚染なんだろうけれど
わかっている、わかっているよ、
ちゃんとポジティブに憧れてはいるから、
そうなるために、一旦空気清浄をさせて欲しい、
だからごめん、愚痴らせて。
そんなブログです。

