冬休み中に一気に読んでしまいました。📚

 

 

 

 

 

資産形成に興味があっていろんな本を読んでいる方にはなじみがあるかもしれない作品。

100年読み継がれており、「お金の名著」とも言われています📚

本書は淡々とお金に関する説明がなされているようなものではなく、物語を通じてお金・資産形成についての大事な考え方を私たちに教えてくれます。

 

 

物語の舞台は、紀元前18世紀頃に実在したと言われている古代バビロニア王国。

ただ、この本自体は史実ではなく、作者の創作物語のようです((_ _))

古代バビロニア王国に住むいろんな人々が主人公になっている、オムニバスのような感じでした。

住んでいる時代がかぶっているのか、登場人物は一部物語にまたがって登場したりしていて、それを見つけるのも少しだけ楽しかったり。

 

 

 

 

 

この本についてブログを書かれている方の多くが取り上げているような内容かもしれませんが、

私もこの本を読んで印象に残ったところについて書こうと思います。

 

 

 

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稼ぎの十分の一を蓄える

これは貯金の基本ではないでしょうか。

というか、何もないところから自分の資産は増えなのは絶対なので、まずは地道に稼いだお金を貯めていかないといけないと思います。

 

 

例えば収入が16万円/月の人は、最低でも毎月1万6千円貯金。収入が30万円/月の人は最低毎月3万円貯金。。。💰

 

 

ちりも積もれば山となる。ローマは1日にしてならず。千里の道も一歩から。

私が好きな言葉たちでもありますが、まさに資産形成もその通り🐈

 

 

これに関しては、実は私はこの本を読む前から実践しておりました。こつこつやるの大好きなので。

社会人6年目になって一応多少お金が貯まったかなと思います。本当に「多少」ですが。(笑)

 

 

 

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欲望に優先順位をつける

これが出来ない人が多いのではないでしょうか?

少々残酷なことを言うかもしれませんが、人間は全ての欲を満たすことはできません。身の丈に合った生活をしましょう。

 

 

もちろん何かしらの欲を満たすために資産形成をするわけで、それなら尚更やみくもに欲を発散しないこと。

己の欲望に優先順位をつけて優先度の高い欲望のために優先度の低い欲望は捨てましょう。

 

 

私の場合、優先度の高い欲望は旅行すること。

優先度の低い欲望は沢山の服やブランド物のバッグなどを買うこと。👛

(と言いつつ、時々ブランド物のバッグ・財布を買ってしまいますが。。。)

 

 

先述した「稼ぎの十分の一」は貯金なので崩さずに、残りの九割の中で生きていくように考えを改めるのが大事です。m(_ _)m

 

 

 

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あと印象に残っている言葉は、「友人を助けたいならその友人の重荷を肩代わりしないで助ける」ということ「価値があるのは金貨が入った袋よりも、知恵が詰まった袋」。

 

この2つの言葉は別々の物語で登場しましたが、私はつながっているように思いました。

 

というのも、最近私は仕事で後輩指導をするようになったのですが、後輩が困っている時は自分が困りごとをそのまま引き受けるのではなく、後輩が今後一人でもその問題が解決できるようにサポートするのが大事だと考えています。

 

つまり、後輩の困りごとをそのまま引き受けてあげる(=金貨の入った袋を渡す)のではなく、一人で解決できる能力を身に付けさせる(=知恵が詰まった袋を渡す)のが大事ということかと。

 

 

 

 

 

 

 

私のサラッとした要点をつかんでいるようで全然つかんでいない感想文だとイマイチよく分からないな、という方が大半だと思いますので、もし気になる方がいらっしゃいましたらぜひどうぞ!!!📖

 

 

 

以上!