時計仕掛けの夢花火 -8ページ目

三題噺「牢屋、バラの花、手品師」

暇潰しの三題噺。


あなた、新入りさんですか?
おやおや、えらく暗い顔していますね。
安心したください。この牢屋には、私と君以外の誰も居ませんよ。
私ですか?私は、この牢屋の囚人です。
元々は手品師など、やっておりました。
ほら、この通り。
バラの花ぐらいなら、いくらでも出せます。
え?なんで、牢屋に入れられたかって?
簡単ですよ。異端者と見られたんです。
「手品は邪教の手先のする事」だそうですよ。
全く、仕事のしにくい世の中になった物です。
…え?そんな訳が無い?
おやおや、疑り深い新入りさんですね。そんなに私の罪が知りたい?
では、語りましょう。私の罪業の、そのひとかけらを。

―暗い、暗い森の中。
一人の男が、駆けていく。
その足取りは早々と。
まるで何かから逃げるよう。
腕に抱える一人の少女。
金の髪がさらさらと。
音を立てるが美しき。
その顔色は、紙のよう。
胸に一輪のバラ抱いて。
往くその先には魔女の家。
嗄れ声の、魔女の家。
魔女は男に言ったとさ。
―この娘は助からぬ。
―邪道の術でも助からぬ。
男は叫び、泣きました。
―せめて私に、邪の術(じゅつ)を。
―思い出残す、邪の術を。
―バラの花を、出す術(すべ)を。
魔女は男に、こう言った。
―邪道の術は、異端の業。
―その覚悟が、あるのかい?
男は黙ってうなずいた。

…どうです?これだけでも、お分かりでしょう。
え?どうやって、私が異端の術を手に入れたかって?
彼女は、バラが体内からわき出す病に冒されていたのです。
それを、私が制御できる様になる…

そう、お分かりなら、問題ない。
食べたのですよ。彼女を。
だから、私は彼女の病を制御できる。

これが罪業と言う物です。
ですから、覚えておいてください。
決して、魔女に頼ってはいけない。
決して、愛する人を失っても、邪道の術に頼ってはいけない。
約束、してください。

…おや、入れ替わりに私が逝く番のようですね。
少しの間でしたが、お話しできて、良かったです。
では、いつか、また。

バラの花の、咲く場所で。





いかがでしょうか。どうか、皆様も、救いの手を判断できるだけの理性の強さをお持ちください。
感想はコメントにてお受け致します。

………うー

思考の迷路に嵌まり込んで抜け出せなくなってるdistortion-boostです。

…難しいね。人って。

単純なようでいて、実は複雑奇怪この上無し。

痛いのに、張り裂けそうなのに、何にも解決策が見当たらないし。

分からなくなって、自暴自棄になりかけて、それでも踏ん張って耐えて。

でも、少しずつ時間は進んでいくからその分だけ無駄になって。

無駄な時間なんか有る訳無いのにそんな事をするから、余計大変な事になって。

そんな自分が嫌んなって、自己嫌悪に陥って。

でも、解決策は結局見つからなくて。

すごいな。

でも、きついな。

言葉に表現できない部分がたくさん有りすぎて、戸惑って。

…私は、どうすれば、いいのだろうね。

あー…書いていいのかな、これ

今日は博霊夢の家で遊んでました。
…面子?聞かない聞かない、そりゃあ野暮ってもんでしょう?

なんて言うと、一部ユーザーに殺されそうなので、書きます。
まずは私。で、博霊夢。それからばけつぷりんさん。で、ネットでだとこう呼んで良いって言われたので、りんちゃん。

まあ、何してたって、私はいちゃついてたダケなんですけどね~w

…正直な気持ち。
今の状況を見て評するならば、きっとこう。

私は幸せ者です。
彼女に会えて、ほんとに良かったです。
…出会えて、良かったです。