三題噺
ばけつぷりんさんとSkypeで三題噺のネタが出たのでお題を頂き、作りました!
お題は、カーテン、説教、要請です!
「大佐。何度も言うようですが、ちゃんと職務をなさって下さい!」
「んあ?いいじゃないのよ、いい天気だしよ」
軍務省の窓から吹き込む風が、絹で出来たカーテンと、大佐と呼ばれた青年の髪を揺らしていく。
窓の外には青空が広がり、その眼下には―
「…これは見てはいかんな。暑苦しくならい」
「あのですね。大佐」
大尉の階級章を付けた少年は、眉を吊り上げて再び宣告する。
「先ほども言った様に、将軍閣下から直々のお達しです。隣国の参戦要請に応えるのか、どうなのか!その判断と考察、その他諸々の資料を提出しろと!」
だが、大佐は聞いているのか聞いていないのか、よく分からない感じの態度で応じる。
「大尉よー。戦争は、嫌だね。人が大勢死んでしまう」
「は?」
大佐は回転椅子を窓の方に向け、カーテンを手に取る。
「このカーテン、絹で出来てんのよ。絹ってなぁ、蚕殺してその繭剥いで作んのさ。何匹も、何匹も」
「それがどうしました?」
「戦争ってな、このカーテンみたいなもんよ。手前が説教して俺が簡単に判断出せる程、簡単なもんじゃねぇんよ。仕上がりが、俺の出す作戦立案書にかかってるんだから」
大尉は鳩が豆鉄砲を喰らったかのような顔をする。
「何人死ぬんか。何人生きるんか。生きんのと死ぬのと、どっちが多いんか。それと手に入る物が釣り合うんか。けど、まあ」
「なんですか?」
「とっとと戦争終わらせて、敵さんもお隣さんも生きる方が多くしなけりゃ、いかんな」
「…はい!」
「よっし。いっちょ、援護行きますか!大尉、俺の机の一番上ン引き出し開け。作戦立案書と命令書が入ってる!それ元にして、お前が軍編成しろ!」
「はい!…え?」
「何さ」
「大佐、この作戦立案書、ずっと入ってたんですよね。じゃあ、もう既に完成していて…」
「―あと宜しくっ!」
「あーっ!待てコラ、逃げるなーっ!」
誰も居なくなった部屋の、開け放たれた窓の向こうからは、変わらず、穏やかな風が吹き込んでいた。
以上です!感想有ればどうぞ!
お題は、カーテン、説教、要請です!
「大佐。何度も言うようですが、ちゃんと職務をなさって下さい!」
「んあ?いいじゃないのよ、いい天気だしよ」
軍務省の窓から吹き込む風が、絹で出来たカーテンと、大佐と呼ばれた青年の髪を揺らしていく。
窓の外には青空が広がり、その眼下には―
「…これは見てはいかんな。暑苦しくならい」
「あのですね。大佐」
大尉の階級章を付けた少年は、眉を吊り上げて再び宣告する。
「先ほども言った様に、将軍閣下から直々のお達しです。隣国の参戦要請に応えるのか、どうなのか!その判断と考察、その他諸々の資料を提出しろと!」
だが、大佐は聞いているのか聞いていないのか、よく分からない感じの態度で応じる。
「大尉よー。戦争は、嫌だね。人が大勢死んでしまう」
「は?」
大佐は回転椅子を窓の方に向け、カーテンを手に取る。
「このカーテン、絹で出来てんのよ。絹ってなぁ、蚕殺してその繭剥いで作んのさ。何匹も、何匹も」
「それがどうしました?」
「戦争ってな、このカーテンみたいなもんよ。手前が説教して俺が簡単に判断出せる程、簡単なもんじゃねぇんよ。仕上がりが、俺の出す作戦立案書にかかってるんだから」
大尉は鳩が豆鉄砲を喰らったかのような顔をする。
「何人死ぬんか。何人生きるんか。生きんのと死ぬのと、どっちが多いんか。それと手に入る物が釣り合うんか。けど、まあ」
「なんですか?」
「とっとと戦争終わらせて、敵さんもお隣さんも生きる方が多くしなけりゃ、いかんな」
「…はい!」
「よっし。いっちょ、援護行きますか!大尉、俺の机の一番上ン引き出し開け。作戦立案書と命令書が入ってる!それ元にして、お前が軍編成しろ!」
「はい!…え?」
「何さ」
「大佐、この作戦立案書、ずっと入ってたんですよね。じゃあ、もう既に完成していて…」
「―あと宜しくっ!」
「あーっ!待てコラ、逃げるなーっ!」
誰も居なくなった部屋の、開け放たれた窓の向こうからは、変わらず、穏やかな風が吹き込んでいた。
以上です!感想有ればどうぞ!
プロジェクトディーヴァ2nd、開始!
題名通りです!昨日買ってきました!
今片っ端から埋めていってるところですが…
カンタレラが…ありました!
KAITOがかっこいい!ゴシックな衣装が…
さっそくそれを使ってPVの制作を開始しました。
曲はT.M.Revolutionの「Miteor -ミーティア-」です。
今片っ端から埋めていってるところですが…
カンタレラが…ありました!
KAITOがかっこいい!ゴシックな衣装が…
さっそくそれを使ってPVの制作を開始しました。
曲はT.M.Revolutionの「Miteor -ミーティア-」です。