「教員免許あるのに、先生にならなかったの?もったいない」
等言われることがよくあるのですが
「どうしてならなかったの!フツウなるでしょ!なんでちゃんとしないの」
みたいに、責められてるように感じて、凄く苦痛。とにかく苦痛。
こんなことなら教員免許なんて取るんじゃなかったと思うくらい。
まるで教師にならなかったことが悪かのように言わないでよ。
「せっかくいい大学に行ったのになんで留年なんかしたの」
と同じようなニュアンスに聞こえる。
同様に
「芸術を学んでいたことを生かす仕事には就かないの?」もそう。
仕事にするためにやっていたわけじゃないし
絵くらい自由に描きたいからこそ仕事にはしたくないのに
これまた
「せっかく大学院まで出ておいて、生かさないのかい」
と責められているようで、苦痛。
さらに、日本画の先生たちは「絵、続けろよ」っておっしゃるけど
その一言のおかげで、今絵を描いていない私は、先生に顔向けできず
罪悪感に苛まれながら、挨拶にもいけない。
絵を描いていない私はクズで落ちこぼれのような気がしてしんどい。
一方では
一緒に住んでいた彼に「これ(作品)、いつ捨てるの?」と言われ
私が作品を増やしてもひとの迷惑になるだけだと思い知らされ
かなり落ち込みました。
それでも続けろと先生はおっしゃるのでしょうか。
「絵は描いてるのか?」と挨拶代わりにおっしゃるけど
「描かないとダメだぞ」と言われているようでしんどいです。
結局、せめて人の役に立ちたいと
印刷やさんのデザインのお仕事に就くことができたのですが
もし何の関係もない事務とかのお仕事に就いていたら
もっとこの罪悪感と闘い続けたのでしょうか。
好きで描いていたはずの絵が
いつしか私を苦しめる存在になっていました。
いつか絵を描くことと和解できる日はくるのでしょうか。