僕は原作の、どうしても紙ベースでの世界観が好きでしたが、ここまでCG含めて忠実に再現されていることはすごいと思いました。
どこかで堤監督が話されていましたが、第1章の忠実な再現、第2章の混乱を生み出す映像と文脈、そして最終章の点と点のつながる謎解きと原作とは違う結末、の3段構えは面白かった。
(C)1999,2006浦沢直樹スタジオナッツ/小学館(C)2009映画「20世紀少年」製作委員会
各メディアでのパブリシティやタイアップが“見なきゃいけない空気”を後押しして、抜け出せなくなってしまったのも事実・・・。
確か土曜の日経新聞に載っていた映画制作におけるテレビ局のあり方についての批評には興味を持ちましたが、そういった業界の背景があるからこそ、作品をより多くの人に観てもらうためのいろいろな角度からの接点作りがより重要になってくるのだと思います(もちろんコンテンツとしての魅力、が前提だと思いますが)。
ちなみに僕個人にとって今回一番強力だった接点はこれ。
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人にフォーカスしたムックも珍しい。
