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新しいお家にも慣れて、気づけば1歳のお誕生日を迎えていた。
誕生日プレゼントにと主人がコストコのキャットタワーを買ってきてくれた。
体の成長とともに腎臓も多少成長したのか数値も悪くなく、ジェラに病院のストレスを出来るだけ与えない為、病院通いを止め、薬と腎臓サポート食で様子を見始めて4か月が経っていた。
ご飯も少しずつウェットフードに慣れて、この頃にはよく食べるようになっていた。
家中を1人走り回って、元気に大運動会!
猫なのに少し運動神経悪い?!
って思うくらい危なっかしいこともあるけど、
色んな表情を見せてくれるジェラが可愛くて仕方がない。
紙袋大好き![]()

腎不全が発覚し、3泊4日の入院生活をしたジェラ
狭いお部屋で3日間集中治療をしてもらったおかげで
とりあえず脱水症状からは抜け出した!
検査数値もとりあえず下がってくれた
少し痩せてしまった気もしたけれど・・・
点滴を差す関係でお腹の毛を剃られてしまって
お腹だけサマーカット状態だった
先生にはすぐに生えてくるから大丈夫って言われたっけ
久しぶりのお家では、エリザベスカラーが外れたせいか
毛づくろいが止まらなかったね
でも、しばらくすると安心してか、ぐっすり寝始めたっけ
痛い思い、嫌な思いを沢山させてしまった4日間だったけど
とりあえず元気になってお家に戻る事が出来た
先生からは
脱水症状の確認の仕方を教わり、
とにかく水分が大事だからお家での水飲み場を増やす事、
ご飯を腎臓サポートのドライフードに変える事、
お薬は4種類毎日与える事
これでしばらく経過観察をするとのお話があった
ただ、薬は嫌がる子も多い
大丈夫かなと思っていたが
幸い薬は難なく
ドライフードにふりかけのようにかけて
一緒に食べてくれたので
手は掛からなかった
水飲み場も増やし、
お皿や餌箱で色んなところに設置したが
全然飲まない
そもそも台所の蛇口から出ている水が好きな子だったから・・・・
と考え、循環式の給水器を試してみたところ
始めはモーター音にビビってたけど、
しばらく様子見で設置したままにしておいたら
慣れて来たのか少しだけど飲んでくれるようになった
退院してしばらくは試行錯誤の日が続いた
親の心子知らず状態の自由なジェラ様でしたけどね
血液検査の結果・・・
BUN(血中尿素窒素 腎の指標):135.4 (基準値17.6~32.8)
CRE(クレアチニン 腎の指標):5.0 (基準値:0.8~1.8)
生れて4ヶ月と7日
「先天性の腎不全」
思えばジェラはよく水を欲しがる子だった
台所で洗い物をしている私の腕の間を縫って間に入り込み、
蛇口から出ている水を飲もうとしていた
危ないからと思い、下に降ろしても降ろしても何度もシンクに飛び乗ってきていた
猫は水が嫌いなのにジェラは水が好きなんだね!
なんて呑気に主人と話をしたこともあった
本当は体がとてもお水を欲していたのだと思う
でも、小さな頃からミルクを飲むのがとても下手で
お水も上手に飲む事が出来ない子だった
この時、脱水症状も出ていた為、その場で即入院となった
数値を見ながらの入院になる為、入院日数はこの時点では決まっていなかった
先生から「こんなに小さい子が腎不全なのは初めてだ」と・・
小さなことでしょっちゅう病院に連れてきていた私をきっと心配性な飼い主だと
先生は思っていたと思う
でもそんな飼い主でも先生がきちんと向き合ってくれたおかげで
ジェラが苦しんでいた部分を
見つけてあげる事が出来たと思う
《猫の腎不全は、腎臓の機能が落ち、体の中の老廃物をオシッコとして
体の外に排泄することができなくなる病気です
一度壊れた腎臓機能は二度と元には戻らない
完治はしない病気です
病気が判明してから予後は半年から2年と言われています》
先生ははっきりとした口調で説明してくれた
先生の説明を聞いていた診察室で私は涙が止まらなくなってしまった
家族になってから2ヶ月ちょっと・・・
私達夫婦にとってジェラは家族
入院中1日1回は必ず会いに来て下さいと言われたので、
朝は主人が、夜は私がジェラのお見舞いに行く事に決めた
涙が止まらない私に主人が
「ジェラは生きてる!
今苦しいのはジェラだし、1番頑張ってるのはジェラ!
泣くところじゃない!」
そう言われてジェラと一緒に病気と向き合っていこうと決めた
ネブライジングで吸入処置をしても、症状は一向に良くならなかった
嘔吐の回数も増えてきて、10月17日再度診察へ
内服薬をもらって帰宅
食後に薬を飲ませたが、再度嘔吐・・・
翌日18日土曜日
病院を変えようと思い、この辺りで一番大きな病院へ連絡したが
18時までに来院出来ないなら診察はできないと・・・
仕事だった為、18時半まで待って欲しいと依頼したが受けて貰えず・・
このままではジェラがどうにかなってしまう気がして
再度いつも行っている病院に連絡した
ここも土曜日は18時までの診察だったが、
改めて症状を伝えると待っているから連れておいでと言ってもらえた
ここに来て初めて血液検査をしてもらった
結果を待っている時間はそんなに長くなかったと思う
でも何か彼の体の中で良くないことが起こっている気がしてならなかった
ジェラは何度も病院に連れて来られて、
この頃から病院の待合室に入ると威嚇しっぱなしだった
診察室に入っても先生、看護婦さんを威嚇
とにかく逃げ出す事ばかり考えていたと思う



































