大変お待たせしました…!!記事の編集に手間取った結果、ものすごーーーく遅れてしまいましたが…!

今回の記事は上海ディズニーランドの映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマエリア、トレジャーコープ内にあるファンは号泣しかねないほど素晴らしきレストラン、「バルボッサ・バウンティ」の記事を書かせて頂きます!!!

もう!店名からして!!バルボッサファンにはたまらぬ聖地でございます!!!

 

昨年2019年の1月13日(日)〜16日(水)までの間、3泊4日で行っていた上海ディズニーランド。

既に記事を書かせて頂いておりますが、そこで他のカリブの海賊に相当する映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界観満載のアトラクションとショーがありました。パイレーツファンでなくとも大興奮間違いなしの凄まじいアトラクション&ショーでございました…!!

その同じエリアにある映画の世界観満載のレストランが「バルボッサ・バウンティ」です。内装もパイレーツファン悶死の素晴らしきレストランなので、ぜひパイレーツファンは行ってほしい!!

 

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本記事は映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」各シリーズの内容および、上海ディズニーランドの各アトラクション・ショーのネタバレを含みます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもバルボッサとは…

まず、前提としまして、「バルボッサ」とは…!

日本でもお馴染みのアトラクション「カリブの海賊」をモデルとした大人気映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの主要人物です。

 

フルネームはヘクター・バルボッサ。劇中でもジャック・スパロウがたまに「よぉ、ヘクター!」と話しかけるシーンがありますが、基本的には周囲から「キャプテン・バルボッサ」と呼ばれることが多いです。

 

主人公ジャック・スパロウ同様、第1作目「呪われた海賊たち」から2020年時点での最新作「最後の海賊」まで、全シリーズ通して全てに登場している皆勤賞キャラクターでもあります。(全作品に登場しているキャラクターは何気にジャック・スパロウとバルボッサと航海士ギブス君だけです)

演じるのはベテラン俳優、ジェフリー・ラッシュ氏。日本語吹き替え版は映画「ライオン・キング」のスカー役でもお馴染みの壤晴彦さん。このお二人によって色気と威厳を兼ね備えたバルボッサが作られています。

 

バルボッサは一言で言えばジャックの「永遠のライバル」。宿敵ともいえる唯一無二の存在でもあります。

第1作目では強大な敵として立ちはだかり、その強烈な個性を残しつつジャックとの死闘の果てに絶命しますが、なんと第2作目「デッドマンズ・チェスト」で黒魔術によって蘇り、第3作目「ワールド・エンド」では味方として行動を共にするという神展開でファンの心臓にブッ刺さり、多くのバルボファンを悶えさせましたw

 

第4作目「生命の泉」、第5作目「最後の海賊」では衝撃展開が続き、さらなるバルボファンを増やすと共に全バルボファンが色々な意味で倒れることが多かった彼ですが、とりあえず魅力として…

  • イケオジ(イケメンオジサマ)
  • 最初は悪役、後に味方となる神展開
  • 作中で最も「海賊らしい」海賊
  • 仲間や家族には意外と義理堅い

 

と、魅力を挙げたらキリがない超魅力的キャラクターです!!

私が中学生の頃だったかと思いますが、映画を初めて観た時からもうずっとずっと好きでして、第2作目「デッドマンズ・チェスト」のラストシーンは劇場でもう鳥肌モノでしたね…!

とにかくヘクターはカッコいいんです!!!(声デカ)

 

そんなヘクター・バルボッサがオーナーを務めているという設定の肉料理レストランが、上海ディズニーランドにしか存在しない「バルボッサ・バウンティ」になります!

これはもう存在を知った時から絶対上海ディズニーに行ったらここに行くと決めていました!!♪

 

 

 

外観は船モチーフかつカリブの海賊らしさが

さて、早速ですが写真と共に外観・内装・メニューなどを紹介していきたいと思います!

上海ディズニーランドのテーマエリアの一つ「トレジャー・コープ」の中にそのレストランが建っています。

正面の外観。上部には海賊船らしく、船のマストのようなものが見えます。他の建築模様は東京のカリブの海賊と似ているような感じですね。

 

店名看板には中国表記と英語表記で「バルボッサ・バウンティ」の記載が。バルボッサは最初の三文字なんでしょうが、ギリギリ当て字で読める気がする!

そして看板にバルボッサの顔が…!これ、彼自身が「看板にしっかり俺の顔を付けておけよ!」と指定したと思うと面白いですw

 

入り口にはメニュー看板があるので、こちらで既に決めておくと注文がスムーズです。

メニューはガッツリ肉料理メイン。肉料理大好きな私はすごく迷いましたが(笑)、私はメニュー表中段左側の「バルボッサのBBQポークリブ&ライス」にしました。

 

 

 

いざ、店内へ!!

入り口から入ると開けた空間に。ここで料理を注文し、座席エリアへ向かいます。

そして、もうすでにここにもパイレーツの魅力が!!

壁に肖像画が飾られているんですが、上記の写真のエリアの右手部分の壁には先述したバルボッサの肖像画と、その左右には海上を進む軍艦の大群と、クラーケンに襲われる船の絵画があり、もう「ホワァァァァ!!!////」(心の声)と興奮してしまいます。

そうなんです!!

このレストランにはこのようなパイレーツシリーズの登場人物達が描かれた肖像画がいくつも飾られているんです!!!

 

しかもレストランの客席エリア全体に色々な肖像画があるので、それを探して散策するのがもう一種のアトラクション感覚です!!

他のゲストの皆様のご迷惑にならないように心がけつつ、ゆっくり見て周りましたが、見廻るのがもう楽しくて楽しくて…(しかし顔には出さず)

座席エリアは小部屋に仕切られていたりするんですが、その部屋のあちこちに映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの登場人物達が描かれた肖像画があり、それぞれの部屋で食事をしたいくらいでした!

(肖像画の写真は後述にて)

 

 

 

屋外風エリアで美味しいお肉を堪能!

そしてカウンターで食事注文後、座席エリアに向かいます。

上記でも記載した通り、座席エリアは建物の中の小部屋風のエリアと、屋外風(実際には建物の中なんですが)のエリアがあります。

上記の写真は屋外風エリア。開けた空間になっていて、このあたりはブルーバイユー・レストランとよく似ています。

 

とりあえず私が今回食事場所に決めた席はアトラクションのボートがよく見える川沿いの席でした。

短い感覚でボートが通り過ぎ、ブルーバイユーもそうですが、アトラクションの中に入った感じがして良いですね♪

屋外風も勿論素敵ですが、個人的にはこちらのエリアがオススメです。

 

さて、お腹も空いていたので、座席に着いて肉料理を食べます!

いただきます!!「バルボッサのBBQポークリブ&ライス」…

まあまあガッツリでかいぞ!!!

ドリンクはペプシ。もうガッツリいきました!!w

 

肝心の味ですが、甘辛い感じでしたね。日本で食べるステーキ系料理と比べるとソースが甘く感じ、ライスはTHE・海外の米!っていう感じで、やはり日本人には日本のお米が合うんだなぁと思いました…。好みは人によるかと思いますが、個人的にはお米はともかくお肉はこれはこれでアリ!という感覚で美味しく頂きました♪

 

食事が終わってから店内を回ってきました!

まず、屋内エリアはこんな感じ。屋外風エリアとはまた違った雰囲気です。

写真右側にはお手洗いがあります。肖像画は遠巻きにしか確認できませんでしたが、海上戦を繰り広げる船の様子が描かれていました。

屋内エリアの小部屋と小部屋の間くらい。結構座席数はギッシリとあるのでそこまで席に困ることはないかと思います。

 

そして、上記写真のエリア付近の壁に…

こ、これは…もしかして…

バルボッサの若かりし頃の姿…!?

特に何の表記もないのですが、外見的特徴が…バルボッサに似ているような…!?もしそうだとしたら本当にやばいですね!!!爽やかじゃんバルボ!!

 

通路部分。カリブ海の街並みっぽいですね。

 

近くの小部屋を覗いてみます。

グッハァァァ!!!(歓喜)

海賊評議会メンバーと歴代ラスボスの肖像画が!!!

これはもう嬉しい!すでに嬉しい!!!バルボッサは海賊評議会のメンバーに含まれているので歴代ラスボスには含まれていないようですがもう目に入った瞬間嬉しすぎて…!(しかし、表向き表情はわりと平静を保っていました)

中央には第3作目「ワールド・エンド」で勢揃いした伝説の9人の海賊長が描かれています。ジャックとバルボッサは勿論ですが、この絵の面白いところは、シンガポールに拠点を構える伝説の海賊サオ・フェンの代わりにエリザベス・スワンが描かれているところ。(前列右端)

映画をご覧になった方はおわかりかと思いますが、この絵画が描かれた時期は映画本編でサオ・フェン死後、エリザベスがその後を引き継いで海賊長となり、カトラー・ベケットとデイヴィ・ジョーンズ率いる大艦隊に決戦を挑む直前ということになります。

もし、決戦直前にこの絵を描かせていたとしたらすごい燃えませんか!?w

 

そしてその両サイドには第2作目・第3作目で絶対的な力を見せつけた深海の悪霊デイヴィ・ジョーンズと、第4作目「生命の泉」で最恐の海賊として恐れられた『黒髭』ことエドワード・ティーチの肖像画。

この二人の肖像画は映画メインビジュアルを絵画化したものですね。見覚えがあります。

いやーデイヴィ・ジョーンズも黒髭も強かった…バルボッサも勿論すごかったのですが、デイヴィ・ジョーンズはもはや亡霊であり海の支配者であり怪物クラーケンも操る正直チート級の存在でしたね…!

黒髭も魔法のようにあらゆる自然現象を操るこれまた反則級の技を使い、なおかつ戦闘経験豊富なあのバルボッサの足を奪うという実力者でもありました。

ちなみに第5作目「最後の海賊」の敵だったサラザールの肖像画はありませんでした。そのうち飾られるのでしょうか…!?

 

これらの絵画から察するに、この部屋は恐らく「偉大・著名な海賊」をテーマにしていると思われます。このように、それぞれの小部屋には肖像画・絵画のテーマがあるようなのです。

それも考えれば考えるほどめっちゃくっちゃ楽しいぞ!!!

 

次の小部屋は赤い壁が印象的です。そこには…

9人の海賊長の一人にして紅一点、マダム・チンことミストレス・チンの肖像画が!!

このシーン、見覚えがありますね。3作目「ワールド・エンド」の海賊評議会の1シーンですね!!「この島は要塞だよ!」というセリフがあった前後の気がします。

 

さらにその付近には…!

エリザベスーーーー!!!

第1作目〜第3作目までのヒロインにしてお嬢様から海賊王へとのし上がった伝説の女海賊、エリザベス・スワンの凛々しい海賊衣装での肖像画が!!

シイナは初めて見る絵です。描き下ろしでしょうか…!?こんなかっこいいエリザベス見たことない…!!

肖像画の隣にはエリザベスに関連する道具が飾られています。

エリザベスが令嬢だった頃に使用していた扇子、海賊になってから使用していた拳銃など!

いやー良きチョイス!

 

さらにさらにその隣には…

第4作目「生命の泉」のヒロイン、アンジェリカの肖像画!!

なんと美しい…!!個人的にパイレーツシリーズでは一番大好きなヒロインです。

ジャックの元恋人で、黒髭の娘、元は修道女だったがジャックの誘惑で海賊の道へ…という強烈な経歴を持つ女海賊。やっぱり素敵だ…💕

アンジェリカの肖像画の横にも彼女に関連する道具が。アンジェリカが被っているらしき帽子と、彼女の使用していると思われる拳銃。この帽子カッコいいですよね!

 

同じ部屋の中に飾られている、明らかに他の絵とは絵柄の異なる絵画。

ピンと来た方も多いかと思います。

この二人は実際に現実に存在したという女海賊、アン・ボニーとメアリー・リードの絵です!

(左←メアリー・リード、右→アン・ボニー)

 

今現在でも多くの創作物における「女海賊」のモデルとなった人物達であり、男相手に負けず、勇敢に戦ったとされています。

かつて某海賊漫画やパイレーツシリーズにハマっていた頃、よくwikiなどで調べていたのでこの絵を見た瞬間気付きましたが、まさかのパイレーツキャラクターではない史実の絵が来るとはw

 

ミストレス・チン、エリザベス、アンジェリカ、アン・ボニー、メアリー・リードとくれば…この小部屋のテーマはズバリ「女海賊」ですね!!部屋の赤い壁も女性的なイメージなのかもしれません。この部屋で食事すれば女海賊気分かも!?

 

さて、次の小部屋へ…と思った矢先!見つけてしまったのは!!!

こ、この方々は……もう…涙が出そうな…!!

ポートロイヤルの総督にしてエリザベスの父、ウェザビー・スワンと、英国海軍提督でエリザベスに想いを寄せ続けたジェームズ・ノリントンではありませんか!!!

え映画では第1作目〜第3作目に登場し、それぞれ娘・想い人のエリザベスのために命を賭け、その最期は涙無くして見れないシーンです😢

そんなお二人の勇姿が並んで飾られているなんてもうどうしたらいいのでしょうか!!

ただ、少し気になるのは二人の肖像画は少し歪んでいて周囲に銃痕があるということ。

バルボッサがオーナーのレストランに海軍のお偉方の肖像画…そして歪んだ配置と銃痕…まさか日頃の鬱憤に…!?とか想像してしまいます。

さりげなく、スワン総督の額縁の方が豪華なのがこれまた面白いです。

 

次の小部屋。もう入ってすぐ目に飛び込んできたのは愛すべきあの人!!

ギブス君!!!ギブス君じゃないか!!!

パイレーツシリーズ全編を通してお馴染み、ギブス君です!!ジャックの右腕にして信頼すべき航海士ジョシャミー・ギブス君です!!

ギブス君といえば第1作目、海賊の街トルトゥーガで豚と一緒に寝ていたのが印象的ですが…

もうこの笑顔が眩しい!!素晴らしいですねこの肖像画は!!凛々しくて素敵!!!

 

そしてお待たせ致しました…

我らが主人公!!ジャック・スパロウ!!

これまた描き下ろしでしょうか。ものすっっっごくかっこいいです…!表情もたまらんですね…!!!

背景の雰囲気的には第1作目「呪われた海賊たち」の決戦の場である死の島イスラ・デ・ムエルタに似ています。

 

とりあえず、私が見回って撮影できた部分はこのあたりです。ほとんど全ての部屋を回って見れたかと思いますが、もう本当に…

パイレーツファンにとってはレストランというよりもパイレーツ博物館のような楽しさ!!

美味しい肉料理は勿論、数多くの肖像画や世界観も楽しめてしまう!ここは間違いなく、映画を観てから行った方が良いです!!

(私と同行した家族はパイレーツシリーズの映画をよく知らないので、肖像画が誰だとかはわからず、興奮する私を横目に「ふーんそうなんだー」という反応でした)

 

同エリア内にあるアトラクションやスタントショーとあわせて非常に楽しめる空間なので、パイレーツファンはぜひ行ってみて頂きたいです!!

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか!書く書くと言っておきながら時間が経ってしまい申し訳ございません…!愛のあまり長文になったので(毎度のことですが…)ある程度添削し、写真編集などに時間がかかっておりました💦

写真を見返しているうちに思い出が蘇ってきて「こうだったなー」「ああそうだった!」とか思い返してきてまた行きたくなってきました♪
また海外旅行が行けるようになった際には、ぜひパイレーツファンの皆様は勿論、気になった方は行ってみてくださいませー!

 

 

 

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