日本の歴史マンガを何度も繰り返し読んでいる姿を見て、世界の歴史も買ってしまいました。
(2023年7月 =4年生の夏)
中学受験には直接関係しないかもしれませんが、これだけ歴史に興味があるのなら、興味があるうちに読んでもらおうじゃないか!と妻と決めました。
世界の歴史
こちら。17巻と21巻(イスラム史4巻付)がありますが、我が家はまず17巻セットを購入しました。
イスラム史も面白そうです。息子が興味を持つならば追加購入しようと思っています。
◆それ以外で、調べてよさそうだったのが、こちら角川書店のものです。
結果
初日、(期待通り)息子は読み始めました
ただ、「日本の歴史」ほど夢中になりませんでした
なぜ? 日本の歴史との違い
息子にヒアリングしてみました。
◆人物名、国名、土地名などが頭に入りにくい。
かの有名なナポレオンのことを、ナオレポンと言ってました。
これ、父もわかります。父が小学生の頃、推理小説を読むのが好きでした。
外国作家の場合(アガサ・クリスティ、エラリー・クイーンとか読んでたな~)、
最初ほうのページでは登場人物の名前が頭に入らず大変でした。ランダムに並んだカタカナに見えるのです。
ある程度読み込むとやっと(なんとなく)頭に入り、その後は楽しく読めた記憶があります。
国名も同じです。
例えば、中国、メソポタミア、ギリシャなど小国の国名がたくさん出てきますが頭に入らないそうです。
覚えてないところに、後にA国、B国の戦争といわれても、「A国ってどこだったけ、どんな国だったけ、結果どんな理由で戦争したんだっけとなる。」と言っていました。
父:なるほど。。。
◆地名のイメージがつかない(地理がわからない)
日本の地名だと、小学生といえども、近畿(京都、大阪)や関東(江戸、鎌倉)などの場所はわかります。位置関係がわかればイメージがわきます。
世界の場合、日本ほど場所のイメージがわきません。
父:そりゃそうだ。
◆かっこいい人と思わない
特に戦国時代、信長、家康、秀吉などの武将は、歴史好きの同級生との話題になることがあるそうです。
息子は、伊達政宗が好きなようです。
エピソードも含めてかっこいいと思うそうです。
息子曰く「日本の歴史の登場人物のほうが、読んでてかっこいいとか思うんだよな」
自国のほうが、文化や風習も含めた人物として捉えることができるのかな、と父は思いました。
父:そうなのですね。。。失礼しました。
まとめ
我が家の場合、
「世界の歴史」はすこし早過ぎたようです
◆「外国の人物名、国名に馴染みができる(カタカナ名に慣れるまで)」
◆「外国の位置をなんとなく把握する」
◆「外国の文化・風習に興味がわく」
まで待ったほうがよかったかも。
まあ、逆にマンガを読むことで上記3点が養われるかもしれませんが。。。
ということで、今後も「世界の歴史」息子の近くに置いておこうと思います。
↓よろしければ応援クリックをお願いします。