母は「これからの生活を考えて大人の都合で行ってもらったけど、なんか可哀想な気がしてなぁ…。」って言ってました。
私は「それなりに緊張もしてたけど、どこか楽しみにもしてるっぽかったから大丈夫やろ。案外ケロっとして帰ってくるんちゃう?」って話してました。
初めてのショートステイ利用なので、まずは短時間でお試しです。
そして、行く前にはショートステイ近くのイオンでゲームで少し遊びフードコートでランチをして、3DSのソフトと妖怪ウォッチのアーク(?)を買ってから行きました。
初回のみ、お楽しみをつけてみました。
16:00少し前ににショートステイに到着。
お部屋でスタッフさんと荷物を確認。
すぐに上着とトレーナーを脱ぎ「暑いのよ~‼」と言いながらお家と同じ格好になってました。
少しお話をして私と母は帰宅しました。
なんだかんだ落ち着かない様子の母は「もう寝てるかな?」「晩ごはんは何を食べてるかな?」なんて言ってました
今日の11:00頃に私がお迎えに行きました。
母はお仕事です。
いつもと変わらない様子で出てきた弟。
スタッフさんと少しお話をして、ご挨拶をしてました。
弟も、ちゃんと頭を下げて「ありがとうございました。またね!」と言ってました。
口だけは達者です
イオンでお昼ご飯を買って帰宅。
すぐに荷物の片付けをし、洗濯物は洗濯カゴに入れてました。
帰る途中、どうだったかを聞きました。
「メッチャ楽しかったよ‼晩ごはんは美味しかったし~。朝ごはんも美味しかったし~。サイコーだったよぉ~」とニッコニコ
昨日は弟ともう1人男性の利用者さんがおられました。
「ご飯のときに、テレビ見ながら少しお喋りもしたよ。」と教えてくれました。
ショートステイを出るときに「絶対にまた来ます❗」とスタッフさんに言っていた弟。
家族といるのとは違って、お泊まりだとヤイヤイ言われることもないし気楽に過ごしてたのかな?と思います。
19:00前に母が帰宅して、弟と2人で笑顔でお話をしてます。
母は少し寂しかったみたいですが、弟は楽しく過ごしたみたいでひと安心です
昨日弟を送り届けたあと、弟が前から欲しがっていたけどどこにも売っていなかった妖怪ウォッチのアーク1を見つけた私。
母と相談して1箱買って弟の部屋に置いておきました。
帰宅して荷物を片付けたあとに見つけ大喜びで開けていました
持っていないものも2つあったらしく「やった~❗〇〇ゲット~🎵」と興奮気味に報告してくれました
次はいつお泊まりするかな~?
また、母と弟で相談するみたいです。
遅くても3月には行くと思います。
少し遡りまして、契約時のことも少し。
11月後半に、弟と母・相談支援事業所の担当の方と見学を済ませていました。
そして、12月19日に契約のためショートステイの事業所の方がお家へ来て下さいました。
基本身内以外誰も来ない我が家にお客様がいらっしゃる
1週間ほど前から家中の掃除や整理整頓を必死にしたことはいうまでもありません
明るく元気な男性の方でした。
見学の時にも対応して下さった方です。
弟の普段の生活の様子や興味関心・苦手なこと・服薬や食事のことなどなど様々なお話を笑いながらしていました。
そして、初お泊まりの日程を決める時に突然泣き出す弟
軽めの号泣です。
私と母は大爆笑でした
何で泣いたと思います
「学園(作業所)を卒業します。新しい所で頑張ります❗」と
何故そうなる
見学に行ってから何度も、作業所に行って終わって夕方からお泊まりするとか、お休みの日にお泊まりするんだよ
って何度も何度も、耳がタコだらけになるくらい説明してたのに
弟の中では、それくらい新しい挑戦が大きなことなのかもですが、まさかの号泣に、弟には悪いけど母と二人で爆笑してしまいました
そんなこんなで、大きな挑戦をする弟にお楽しみをつけて初お泊まりをしてもらうことになったんです❗
さっき弟と話をしていて「2月も空きがあったらお泊まり行く❔」とたずねると「あぁ行くよ☺」と。
そして「アークもヨロシク😃✌」って
イヤイヤ。
そんなお泊まりの度に毎回買ってなんてやらないよ
「継続は力なり」と言いますが、弟のお泊まりは『経験は力なり』です。
今回は穏やかに楽しく過ごすことができたみたいですが、同じ日にお泊まりする他の利用者さんやスタッフさんが違えばまた違った結果になることもあるかもしれません。
今回が上手くいったからといって、次回も上手くいくとは限りません。
それでも、その中で色々な経験をし色々な感情を体験していくことで、弟の成長がみられたり考える力など身に付くものも多くあると思います。
上手くいっても上手くいかなくても、この経験をすると決めて挑戦している弟をたくさん褒めたいです🎵
それで「また次も頑張ろう❗」って思って、色々なことに挑戦する勇気に繋げていくことができたら嬉しいな
弟と私の未来のために、母が元気な今のうちにできることをここ数年考えています。