ゴミ捨てから・・。 | ヒマヒマ動物病院

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つぶれかけな、動物病院での日々

  私の朝一番の仕事は、ゴミ捨てから始まります。

朝は、時間が貴重なため、前日の夜にまとめておき、当日は、ダッシュで捨てに行きます。

どうしてダッシュかというと、時間がないのと、寒いから・・・。


 清掃の人は、不思議で私の捨てる場所には、ほとんど9時ピッタリにきてサッサと回収していきますが。

なぜか、50m先の場所は、昼過ぎまで放置されています。

 どうしてこんなに、時間差があるのどうか・・・。と思ってしまいます。



 先日、子猫を連れてきた飼い主さんがいました。

夜の12時にですが。

 診てみると、後ろ脚2本が、全く動かなくなっていました。

どうしてこんなことに・・・。と思い話を聞いてゆくと。


 清掃の仕事をしている飼い主さんで、清掃車にゴミを積んで帰ってきたところ、

ゴミの中で、ニャーニャーという鳴き声があり、ゴミをかき分けたところ、中から、子猫が出てきたとのことでした。


 ダンボールに入っていて、ゴミの回収時に一緒に押しつぶされ、脚がつぶれてしまっていた。

とのことでした。


 子猫が、清掃車に?? 清掃車って、鉄の板でゴミをつぶして、運んでいる。


 

 私は、そんなことがあることを初めて知りましたが、よくある話のようでした。


 ゴミ捨て場に捨てれば、清掃車の中にはいってしまうのは、小学生でもわかることです。

わかっていて、捨てているのでしょう。



   解かっていて知っていて、わざとそうする。

 子猫は、いらない、必要ないゴミなのでしょうか。


 もし、自分で飼うことができないのなら、他の選択肢、方法はいくらでもあったはずなのに・・・。



 モラルを問うということは、性善説なのでしょう。

しかし、実社会においては、性悪説が正しいようです。

なんでも、法律でしばらなくては、ならないとは、残念なことです。



 でも、こういった子を大事に病院まで連れてきて、飼ってくれる方もいるのだと思い。


 この子猫が元気になり、幸せになって欲しいと心から思います。