
自主企画”MADAMADAYARERU”について
今回SAMLÖDGE’S初の冠自主企画
”MADAMADAYARERU Vol.1”について
お話しいたします
長尺ですので暇な時に読んでくださいw
この企画は僕が一度やってみたかった思いと
やらなければいけない理由がありました
それは遡る事10年以上前の話
前のバンド活動
フォーウィールドライブ時代
ココから音源聴けるよ 懐かしい
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当時は誘ってもらえる事が当たり前
ツアバンとの対バンも当たり前
なんの苦労もなく有名な人たちとライブが出来る
そんな時代だったんですよ
なのでそれに満足しちゃって
自分たち冠で企画してライブをするなんて
考えてもなかったんです
とにかく現状に甘えてました
その後
自然消滅し
10年が経過し
当時の活動で残っていたモノは
ほんの少しの人脈だけでした
「さぁ!バンド始めるぞ!スタジオに入ろう!前みたいにツアバンと対バンするぞ!」と意気込んではいたものの
コロナ禍もあり活動自体が制限されまくり
ライブハウスのスタッフさんも総入れ替わりしており
もちろん私のことなど知る人もおらず
「誰?このおじさん?」状態でした
そりゃあそうだな
10年間活動してないわけだからw
「あ、、、コレ完全に浦島太郎状態じゃん。。。」
虚しさ
悲しさ
とにかく過去の栄光ですぐに復活できると思ってたんですよ
完全に奢りでした
ライブハウスにも知り合いがいない
僕たちのことを誰も知らない
メンバーのモチベーションもめっちゃ低い
ドラマーもいない
時代は確実に流れており
流行ってる音楽もメロコア全盛期とは違い
僕には理解できない音楽が山ほど生まれてる
「もう、オレの作る曲は世の中に受け入れられないのかな、、、地元のライブハウスでライブする事も無理やん」と思ってました
諦めかけてたある日
「ダイスケさんお疲れさまです
シビルソニックというイベントがありまして
8/21(土)のトッパーの枠が空いているみたいです
もしよろしかったらサムロッジ出演いかがでしょうか?!
サムロッジの音源聞いてもらったら、すごくカッコいいって気に入られてました
また詳細もらいましたらすぐに送らせてもらいます」
ACE ON DAWN
ケンタくんからでした
完全に賞味期限切れの俺たちのこと
気にかけてくれて紹介までしてくれて
感動のさらに遥か彼方
心が揺さぶられました
すぐにライブへ参加する事を伝えました
その時のSAMLÖDGE’Sの練習ペースは本当に過酷で
サポートドラムの方の都合により
一カ月に2回のスタジオ(全員揃うの賞味30分)
なんとか無理やり6曲覚えてもらって
楽器持って演奏できるってだけの状態で出演しました
そんな過酷な条件のなか
初ライブ出来たのが
"シビソニ2022"だったわけです
今思えばホント酷いライブで
演奏発表しただけでしたw汗汗
こんな俺たちを参加させてくれて
その後に期待してくれた
SIVILにはホント感謝しかありません
その後
サポートドラムとの別れ
メンバーのモチベーションの低下
消滅の危機
「あー。もうダメかも。こんなペースでやってたら、あっとゆー間に50歳やん。」
せっかくケンタくんが繋いでくれた縁を無駄にしてしまう
ホント辛くて悲しくて
あの時が精神的に一番キツかったな〜
やっぱバンド活動出来ないのか〜
って思ってました
けどココで諦めたら前と同じやん
何も得られず
何も残らないまま
オレのバンド人生が終わってしまう
それだけは絶対に嫌だ
そう思ってネットでドラマーを必死に探して加入してくれたのがマッチでした
そこからはご覧の通り
今のSAMLÖDGE’Sの出来上がり
そしてココでまたSIVIL兄さんです
SIVILの"巨神レコ発"に出ないかとオファー頂けた訳ですよ
あんなお粗末なライブをした僕たちに
チャンスをくれて
また誘ってくれたんです
ここでようやく自分自身の役割が明確になったんです
「決めた!コレからは自分のためじゃなく金沢のバンドの為に動く!そして先輩たちが僕たちを救ってくれたように若い奴らがバンドを続けていける環境を守る!そして人と人の繋がりを大切にし俺が人を繋ぐ!」
その後
MIA主催の"the Flame Alive 0619"
僕たちの転機となった大切なイベント
チャーさんの計らいにより
今回出演してくれる
大切な仲間AYAME達と出会う事ができた
チャーさんは日頃より
若い人達と一緒にイベントをし輪を広げたいと仰っており
僕たちの活動のこともいつも応援してくれてる
若手のことを常に中心に考えてくれてる
金沢バンド界の最高なボス的存在
いつもライブにも来てくださり
温かい言葉をかけてくれる
この恩返しはいつか必ずさせて頂きます
SAMLÖDGE’Sのドン底のバンド活動から
救い上げてくれた
最高な仲間
ACE ON DAWN
SIVIL
AYAME
今回の"MADAMADAYARERU”に参加してくれます
それも即答で!
こんなに嬉しい事ありますか!
こんなにカッコいいバンドが俺たちの
自主企画に即答で参加してくれるなんて今でも信じられないわ!
ホントにありがとう!
今回の自主企画では僕の中での決まりがありました!
それは
ライブだけ観たことある若いバンド
絡んだことのない若いバンド
コレから期待したい若いバンド
を出演させる事でした
なんでこのバンド?
なんの絡みがあるの?
って思った人も多いと思います
そもそも誘われたバンドが一番思ってると思う
なんで俺たち?って
それでいいのです
実際にそうだから
正直なところ今は分からなくていい
けどね俺たちに残された時間には限りがあるのよ
バトンを渡す日はそんなに遠くない
コレからの子達へ
バンド活動で伝えたいことが山ほどある
けどオレ自身お説教は嫌いだから
感じて欲しい
コレまで俺たちが
先輩たちにしてもらえた事を
君たちに伝えたい
肌で感じて
知ってもらいたい
これ以上深く話すとウザおやじなので
この日のことが頭の片隅に残ってくれたら嬉しいって事にしておきます
アダムとイヴ
THE あろーんず
WHITE ASTER
とにかくブチきましてくれよな
よろしく
明日、明後日、
5年後、10年後
どうなってるかなんて
誰にもわからない
生きてるかもわからない
よく言われる言葉だけど
人生折り変えし地点になると真剣に考えちゃうのよwwwwww
最後に
まだまだ話せるけど
肩こり半端ないから終わりますね
出演バンド
ライブハウススタッフ
すでに来てくれると言ってくれてるお客さん
行こうか悩んでるお客さん
友達
家族
仲間たち
とにかく
SAMLÖDGE’Sに関わってくれる
全ての人に捧げます
"幸あれ"
以上です
コレを全部読んだそこのあなた
相当暇人ですよ
だからこそ愛してます笑笑

