昨年に続き、今年も現時点での相場観を綴っておきたいと思います。
↓昨年の年頭所感はコチラ
日米経済の動向
日米ともに、現時点でリセッションになりそうな気配はありません。雇用状態もインフレ率も、ある程度コントロールされている水準と言えそうです。
日本はやや利上げ方向、米国はやや利下げ方向に舵を切っていますが、そのペースは両国の中央銀行とも今年は2~3回と見込んでおり、概ね市場もその通りに織り込んでいるかと思いますので、金融政策によって株式市場が大きく乱高下するような展開はあまり考えなくて良さそうです。
また、為替相場についても現時点の水準から過度に円安や円高が進むということもなく、基本的にはレンジ相場になるのではないかと思われます。
反対に注意が必要になるのはトランプ政権の動向でしょう。関税政策や景気刺激策をいろいろと打ってくると思われますが、その規模やタイミングなどは予想しづらく、市場も織り込み切れていない感じがします。
基本的には米国第一主義ですので、関税政策は日本経済・日本企業にとってはマイナスになる場面が多く、過度な景気刺激策が打たれるとインフレの高進と円安に繋がり得ることは頭に置いておくと良いかと思われます。
相場展望
新NISA2年目になりますが、今からさらに新たな個人投資家が大挙して参入してくるということもやや考えにくいので、昨年前半のように勢いのある相場にはならないのではないかと考えています。
特段の需給要因はありませんので、ゆるやかな業績成長に伴うゆるやかな上昇相場が期待されます。
なお、秋には参議院議員選挙が控えていますので、石破政権がさらに議席を失うことになれば、政治の混乱からリスク回避的な動きになることが想定されます。
投資戦略
人件費や物流費などの上昇は続くことが想定されますので、価格転嫁ができる企業とそうでない企業でさらに明暗が分かれることになりそうです。
独自の技術やサービスを持ち価格競争に巻き込まれないニッチ企業か、体力があり規模の経済が働き価格競争に勝ち抜いていける大企業が投資の俎上に乗ってくるものと考えています。
また、東証ではグロース市場の活性化に向けた議論が続けられていますので、そちらの動向は意識されると思います。
今年こそはグロース株の復活に期待し、大型バリュー株へも投資しつつ高成長小型グロース株への投資も継続していきたいところです。
また、当ブログの運営方針については、個別銘柄の分析に力を入れたいところではありますが、諸事情があり注力できない状況が続いています。
今後も、当面は週次の振り返り記事がメインになることが想定されますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
