今週の振り返り

 

今週は、日経平均株価は前週末比▲0.02%、TOPIXは▲0.01%、グロース250指数は+1.13%でした。 
 
今週の日経平均株価は、SQ週ということもあり少し乱高下もしましたが、概ね先週末の終値から横ばい水準での着地となりました。
米国の経済指標が軟調なものが多かったことなどが影響し、金融引き締めへの過度な警戒感が和らいだことで、金利低下からややグロース株が買われやすい週でもありました。
 
為替は、政府による為替介入が終了したことで徐々に円安に戻ってきています。
日米金利差がそれほど大きく縮小しない中で、新NISAによる外国株買いや、外国のITサービスへの支払いによるドル買い圧力が根強いこともあり、全体として円安基調であることは変わっていないとも言われています。
 

  今週の売買

 

<月曜>

祝日

 

<火曜>

なし

 

<水曜>

プログリット 返済売り(信用) 1000株 1080円(+30,000円)

 

<木曜>

プログリット 買い(信用) 1000株 1040円

グリーンズ 買い(信用) 500株 2220円

 

<金曜>

グリーンズ 返済売り(信用) 500株 2220円(+30,000円)

 

指数全体が不安定な動きをしていますが、私の持っている主力銘柄も値動きが大きめになっていますので、適当に指値を置いて短期で売買を行っています。

 

 

  現在の保有株と損益

今週の確定損益は+60,000
現在の含み損益は+293,700円(先週末比+359,180円)
損益率は+3.19%でした。
 
主力の日本ホスピスがなぜか大幅に上昇したため、損益率は相場を上回りました。
ただし、金曜日引け後に発表された日本ホスピスの決算は冴えない内容でしたので、PTSでは先週末くらいの水準にまで下落しています。
社内体制がやや混乱しているようで、立て直すのに半年くらいはかかるようですので、当面は株価が上がりにくいと思われ、一旦撤退して別の銘柄に乗り換えた方が資金効率も良いかと思い始めています。
 
来週からはまた含み損生活になりそうです…。
 

  来週以降の見通し

 

来週で日本株の決算発表のシーズンが終わります。

全体的に、前期は増収増益で着地し増配や自社株買いを発表する銘柄も多かった一方、今期見通しを保守的に設定してくる企業も多い印象を持ちました。

 

それを踏まえると、とりあえずは1Qの企業業績を確認して、単に保守的なだけなのか、本当に景気が悪化傾向なのかを見極めたいという思惑も働き、当面は株の買い圧力が弱まるような気もしています。

セルインメイという言葉もありますので、これまでのような高値更新には期待せず、下落してきた個別銘柄をゆっくり買い向かうのが良いかもしれません。