今週は大きく調整しました。
火曜から木曜までの3日間の日経平均株価の下落幅は2000円にもなりました。
金曜日には600円ほど戻しましたが、SQ週だったこともあってか荒れた1週間でした。
結局、日経平均株価は前週末比1273円安い28,084円(▲4.34%)、TOPIXは49.63ポイント低い1883.42(▲2.15%)、マザーズ指数は▲6.68%と、かなりの暴落です。
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今週の売買は以下の通りです。
<月曜>
なし
<火曜>
なし
<水曜>
武田薬品工業 決済買い 100株 3675円(▲3600円)
九州電力 買い 100株 932円
<木曜>
大林組 買い 200株 955円
ダブルスコープ 買い 100株 637円
<金曜>
なし
・九州電力と大林組は、高配当の大型株として狙っていたもので、目標値まで株価が下がったため、買い。
・先週作った武田薬品工業の売りポジションは、決算翌日に買い戻し。
決算内容は私の予想よりは良かったですし、追加の事業売却でさらなる資金を得ており財務政策の余裕が増えました。減益見通しを出したものの、それまでに株価が下がっていたので、さらなる下落余地は限定的だったようです。売建ては長期で持ちたくないので、損切りになりましたが、やはり慣れない空売りはしない方が良いですね。
NISA枠で買いたいのですが、もう少し安くなれば、と思っているところです。
・ダブルスコープは急落時に100株だけ買い向かい。
後述します。
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現在のポジションは以下の通りです。
今週の確定損益は▲3,600円
現在の含み損益は▲95,690円(先週末比▲65,450円)
今週の損益率は▲3.26%でした。
この地合いでは仕方ない結果かと思います。
全体のことは気にせず、個別銘柄をしっかり見ていきたいと思います。
持ち株の中で決算発表があったのは、新晃工業、ニホンフラッシュ、オリックス、イエローハットそしてダブルスコープです。
〇新晃工業
2021/3期実績値は概ね予想通り。2022/3期予想は増収ながら減益予想になっています。
単に保守的な予想であるという見方もできますが、減益後の配当性向でも34%、配当優待利回り(長期保有)3.82%であれば、長期保有できる水準です。今後、何らかの理由で株価が上がり、利回りが3%切ってくるようなら売りも考えますが、ストックビジネス的な側面も強く、穏やかな値動きになるのではないかと考えています。
〇ニホンフラッシュ
2021/3期実績は、売上が計画比90%、営業利益が94%と計画未達となりました。4Qやや失速した印象です。
ただ、当社はマンション用の内装を納めていますので、マンションの引き渡しが遅れることでまとまった売上が翌期にずれ込むこともあります。実際、受注残は前年同期比で+6.2%と堅調ですので、この結果だけを見て悲観することはないと思います。
2022/3期予想は10%程度の増収増益で、これは現実的なラインかと思います。ROEも高いので、長期的な株価の成長を期待します。
〇オリックス
2021/3期は、航空機リース事業などもあるのでさすがに減益となりましたが、それでも1900億円の最終利益を残した上に、減配どころか2円増配(配当性向を50%にまで引き上げ)し、その上自社株買いまで発表しています。コングロマリットの良い側面が出ていますね。
2022/3期は、純利益予想だけ開示されていますが、30%ほどの増益予想で、配当も維持の予想です。
株主還元意欲の高いオリックスらしい決算発表でした。引き上げたといっても配当性向はまだ50%と余力はありますので、安心して見ていられます。永遠にホールドしておきたい株ですね。
〇イエローハット
2021/3期は、会社予想をやや上回る増収増益となりました。2022/3期も、堅実な増収増益予想となっています。配当性向30%目処ということで、増益に伴う増配が前期2円、今期2円とされており、安定成長株として文句はありません。
〇ダブルスコープ
主力銘柄です。
2021/12期の1Q決算発表がありましたが、概ね会社予想通りの結果で一安心かと思います。
営業利益は黒字転換、経常利益もわずかに赤字ということで、今期の黒字化達成に向けて走り出した感じです。
個人的に驚いたのは、車載用電池向けが伸びたのはもちろん、民生用電池向けの売上が急伸したことです。車載用の売上増による成長を想定していたため、半導体不足などの影響で車の減産の影響を受けるのではないかと懸念していた部分もあったので、車載向けの一本足打法だとリスクも高いと考えていました。
世界的な環境意識の高まりを受けて、家庭用蓄電池などにリチウムイオン電池の需要が高まっているようですが、いずれにせよ民生用がもう一つの柱として復活してくることは想定外の好材料だと思います。
資金繰りについては、借入金の返済期限を延ばした結果、11~12月に80億円、3月までに30億円の返済期限が到来するようです。
4月の増資で60億円調達していますが、足りないのでもう一度増資があるように思います。ただ、黒字化も目前の状況なら公募ではなく第三者割当て(特にサムスングループへの割当)で株価が下落しない形で行えるのではないかと思っていますが、楽観的過ぎるかもしれません。
株価は、決算発表前の木曜日に7%下落し、発表後の金曜日には8%上昇と戻す、ジェットコースターのような値動きでした。デイトレード的に売買できればよかったですが、100株買い増したのみとなりましてやや残念ですが、これから中期的な値上がりを期待したいところです。
