今週もレンジを上抜けそうで上抜けず、下抜けそうで下抜けない、膠着相場でした。
その中でも、相変わらず個人投資家の買いが入っているのか、小型成長株は大きく買われる1週間となりました。
結局、日経平均株価は前週末比46円安い(▲0.20%)23,360円、TOPIXは9.78ポイント高い(+0.6%)1,646.42でした。
また、マザーズ指数については週間で4.3%の上昇になりました。
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今週の売買は以下の通りです。
<月曜>
デジタルハーツHD 100株 売り 1074円(+7300円)
東洋製缶グループHD 100株 売り 1191円(+3000円)
<火曜>
ユナイトアンドグロウ 100株 買い 1420円
<水曜>
デジタルハーツHD 100株 売り 1120円(+10000円)
NTT 100株 買い 2301円
<木曜>
ダブル・スコープ 100株 売り 960円(+10000円)
<金曜>
ユナイトアンドグロウ 100株 売り 1570円(+15000円)
ダブル・スコープ 100株 売り 933円(+13200円)
ユナイトアンドグロウは、新しく売買を始めた銘柄です(連休中に銘柄紹介予定)
グロース株を中心にかなり利確しました。先週までに仕込んでいたものが大きめに上昇したので、また下がってきたら買うことにします。
一方で、大型株の東洋製缶とNTTは絶望的な値動き。しばらくは助かりそうもありませんが、最近は小型株と大型株が交互に上がったり下がったりしているので、そのうち売るチャンスは来るかと。
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現在のポジションは以下の通りです。
今週の確定損益は58,500円
現在の含み損益は▲117,100円(先週末比▲6,950円)
今週の損益率は2.61%でした。
NTTが問題です。以前から、PBR1倍を割ったら買いたいと狙っていたこともあり、購入後ナンピンもしてしまっているのですが、菅政権の政策により収益が削られる不安から下げ続けています。
総務省はこれまで、通信事業者間の競争を促進することで通信料金を下げようと、通信各社の囲い込み策を封じてきました。具体的には、2年縛りの撤廃や、(通信契約と紐づく)端末値引きの禁止などです。
しかし、この結果、通信各社の解約率はほとんど上昇しませんでした。
私は随分前にMVNOに乗り換え、月々の通信料が大幅に下がったので、ぜひ乗り換えるべきと考えますが、おそらく世間では乗り換える手間が面倒という理由で乗り換えに踏み切らない人が多いとみられます。
SIMカードって何?データは引き継がれるの?どの端末でも使えるの?と、確かに少し躊躇するのも分からなくはありません。
これからMNP乗り換え手数料が3000円から無料になるそうですが、総務省ができるのはここまでではないかと思います。3000円は乗り換えが進まない根本原因ではないと思われ、結果、乗り換えは促進されない気がします。
そうなると、菅政権の次の手は通信事業者に直接値下げを要求することになりますが、どう考えても任意に値下げに応じる理由はないでしょう。
電波使用料の値上げもちらつかせていましたが、それはMVNO事業者の回線レンタル料(→一般市民の通信料金)の値上げにつながりますから意味はないと思われます。
最後の手段は、法律で強制力を持たせて値下げする方法ですが、それでは利益が出にくくなり、逆に競争が弱まる(自助努力での値引きの動きが弱まる)方向に動くのではないかと思われます。
ちょうど電力やガスが自由化されたのと同じ仕組みと考えればあり得る話なのかもしれませんが、菅さんのスローガンである「自助共助」と対立してくるような気もします。
ポジショントークにはなりますが、個人的には、通信事業者の勝ちというシナリオを第一のシナリオとして、このまま保有します。
この議論さえなければ、財務や業績から見た現在の株価は超割安だと思うのですが…。
