こんにちは。

 

現在、東証1部の再編(より時価総額の大きい会社のみを厳選した市場を作る)が検討されており、最も優良な市場に入る資格要件の一つが、「時価総額が200億円以上」と言われています。一番上の市場に入らなければ、投資マネーが集まりにくくなり、株価にマイナスの影響を与えると考えられています。

以下で紹介する企業の時価総額は229億。もうちょっと株価が上がるかなと思っているので、そういう意味では大丈夫かと思いますが、ちょっと規模の小さめの1部上場企業の株を買うときは、こういうことも気にする必要があるかもしれません。

 

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さて、銘柄紹介です。

 

2151 タケエイ

 

業種:建築廃棄物処理業
従業員数:1,277人(2019/3月末)

売上高:279億円(2017/3期)→310億円(2018/3期)→322億円(2019/3期)

純利益:12億円(2017/3期)→14億円(2018/3期)→3億円(2019/3期)※

※2019/3期は駐車場関連の特別損失が8億ありました。

株価:983円(7/31日現在)

PER:17.6倍

PBR:0.85倍

 

建築物を解体したときに発生する建築性廃棄物の処理業者です。

関東地盤で、近年は東京オリンピックに向けた再開発等で発生する廃棄物の処理需要が高く、売上は堅調。

 

中間処理場や最終処分場が不足しているため、その関係の外注費が嵩んでおり利益率は悪化気味

ただし、値上げが浸透してきたとみられ、2017年9-12月期以来ずっと前年割れしてきた営業利益率は2019年1-3月期にようやく上昇に転じました。2019年4-6月期も、前期比増益と、収支の改善傾向が再確認された形です。

 

高度成長~バブル期に建てられたビルは建て替え期が到来しているようで、今後オリンピック需要がなくとも受注は見込め、利益率の好転もあると考えると、来期以降の増収増益はほぼ確実でしょう。

 

第1四半期の好決算を受けて若干値上がりしているのですが、まだPBRも0.85倍と1倍割れしている現状ですし、買い時な銘柄といえると思います。