まんじりともしないまま朝を迎えて、午後になってからやっと今朝の朝刊を見ています。


SPの主役は羽生にさらわれたが、重圧と逆境をはねのけた高橋が、3位と0・58差の4位に踏みとどまった。と朝刊なのでそう書かれている。

プログラム冒頭に跳んだ4回転ジャンプは3回転としか判定されなく、出来栄え点を差し引いてポイントがわずか2点。この時点で羽生と11・16の差がついてしまう。



でもその読売には


「高橋 諦めない」と書かれた記事が載っている

しかし、ここからが、4年前のバンクーバー五輪で日本男子初のメダルを獲得するなど歴史を切り開いてきた第一人者の意地の滑りだった。


得意のステップやスピンはすべて最高難度のレベル4と評価され、残りのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と3回転ー3回転ジャンプでは、出来栄え点で加点を引き出している。



>4年前のバンクーバー五輪で日本男子初のメダルを獲得するなど歴史を切り開いてきた第一人者


と、このように大ちゃんのことを書いていることが、たまらなくうれしいです。


そして、

「選んで良かったという結果をのこさなければならない」と五輪に臨んでいた。

「ところが五輪前にはSPで使用する曲の作曲家が別人に作曲の依頼をしていたことが発覚。

いくつもの難しい状況に直面しながらも、最低限の合格点を残した27歳には、さすがというしかない。


と、書かれています。

こんなにも、これでもかこれでもかと困難が起きる中、新聞には「高橋 諦めない」「高橋 希望をつなく」

と、応援の言葉が並びます。


そして、大ちゃんじゃなかったら、きっとつぶれていたのではないか!!?と思うほどの、大きな試練にもこんなにも真摯に立ち向かい、いつもいつも必ずトップ争いの中に食い込んでいる大ちゃん。




今朝がたのフリーの時には胸の前で手を合わせて、大ちゃん頑張れ大ちゃん頑張れと応援していました。


大ちゃんがいつもどおりに出来れば、当然のようにメダルは圏内にあるけれど、神さまは大ちゃんに試練を残したままでしたね。痛めた足は4回転を跳ばせてはくれなかった。。。


悔しいです(ノ_-。)それでも出来うる限りの技術でもって、次々とジャンプを決めて、いつものようにリンク狭しと雄大に、悠々と、滑るスケートは気高く美しく優しかったですねーーー



きっと、、、神さまは、、、高橋大輔に多すぎるほどの試練を与えたことを後悔する日が来るのではないかなーーー

この稀有な、稀に見る、これから先にも決して現われることのない、全てにおいて実に魅力溢れてて、そして、弱さも強さも最大限にもって努力を積み重ねている高橋大輔に、、、

「オリンピックの金メダルは高橋大輔が相応しい」と、決めなかったことを後悔する日がくるのではないかなーーーと私は思ってしまいました・°・(ノД`)・°・



 
大ちゃんのフリーは終わりました。


完全に力を出し切れなかったという思いと最後までやり切ったという思い、そして現役最後の大舞台を終えた安ど感…高橋大輔(27=関大大学院)の表情には様々な感情が交錯していた。

SPに続きフリーでも冒頭の4回転ジャンプで着氷が乱れ、得点もパーソナルベストに20点近く及ばない164・27点止まりでは「出来としても成績としても満足がいくものではなかった」。

昨年11月に痛めた左足は万全からは程遠く「自分自身精一杯できた」としながらも「これが自分の実力なんだなと、あらためて感じた」と涙ぐんだ。

 
それでも最後まで全力で滑り切ったことは財産になる。「自分自身もかなりきつかったですけど、気持ちだけはあきらめないで最後までやって良かったと思います」と一転穏やかな表情に。

 
1994年2月14日。7歳で初めてスケート靴を履き、氷の上に立った。それから20年後の同じ日、五輪の舞台で“集大成”の演技を終えた。

 
自身3度目で最後となった五輪を振り返り「悔しかったり辛かったりいろんな思いがあるソチでしたけど、でも自分にとっては最高のソチだったと思います」と晴れ晴れとした笑顔を見せた。





大ちゃんの、運命を受け入れて精いっぱいに演技している姿が誇らしいだけに、そんな大ちゃんが切なくて愛おしくて、すぐ涙ぐんでしまいますが、そんななかで



★「泣く必要はない。彼は完璧だった。誰よりも心を打つ演技だった。自分はカナダのスケート関係者なのでよくわかってる」と現地で見知らぬ外国の人に声をかけられた

★「ロング・アンド・ワインディングロード。それをあなたと共にできたことを私たちはうれしく思うわ。世界に愛されたスケーター、ダイスケタカハシ」とカナダのコメンテーターがつぶやく



とのツイも見かけました。

高橋大輔のオリンピックが終わってしまい、虚脱感があるなかでもこうやって!多くの大ちゃんファンのみんなからの声を聞いて大ちゃんを思い、こうやって!この時を乗り越えて行くのだな、、、と思います





















( “みらいのつくりかた” お借りしました )





間違いなく今この日本男子フィギュアスケートの世界的地位が確立されているのは『高橋大輔』がいたから、、、大ちゃんが「日本人初」を次々と達成して世界に日本の地位を確立していった。



実にさりげなく、控え目に、しかし着実に築いていった大ちゃん。


「金メダル」かけてあげたいなーーーーーードキドキラブラブ