◇全日本選手権男子SP(21日・さいたまスーパーアリーナ)

フィギュアスケートの全日本選手権はソチ五輪代表選考会を兼ねて21日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開幕。男子のショートプログラム(SP)では、2010年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(関大大学院)は82.57点で4位での発進となった。



日本男子を長年けん引してきた高橋の3大会連続五輪出場に黄信号がともった。全ジャンプにミスが出てSP4位止まり。3枚の五輪切符獲得で目安となる表彰台まで8点余り離された。高橋は「気持ちで負けてしまったのが情けない」と、厳しい表情で語った。


冒頭の4回転トーループは両足着氷。試合前の練習でも成功しておらず、失敗は半ば織り込み済みだったが、続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でも着氷後に想定外の転倒。「焦ってしまった」とその後も調子を狂わせ、3-3回転連続ジャンプは後半が回転不足になった。


11月末の練習中に右すねを痛め、GPファイナルは欠場した。体と相談しながら、何とか合わせてきた全日本選手権。高橋は「プレッシャーとか緊張感に負けてしまった自分が多分、演技に出た」と反省する。



五輪代表の選考基準では、世界ランキングと今季の自己ベストの上位3傑が考慮され、高橋はこの2項目とも該当する。とはいえ、最終選考会である全日本選手権の成績が優先される傾向にあり、3位以内がぜひほしい。「脚が痛かろうが、悔しい気持ちを(フリーに)つなげていきたい」と高橋。「ガラスのハート」と呼ばれたのは昔のこと。27歳になったベテランは、悲壮な覚悟でフリーに臨む。








3大会連続で五輪出場を狙う高橋には悲壮感が漂っていた。前日練習の4回転ジャンプはすべて失敗。「今は不安しかない。楽しんでいる余裕はない」と口調も重かった。


11月下旬の練習中、ジャンプでの着地の際に右すねを痛め、GPファイナルを欠場した。負傷後、1週間もたたないうちに氷上練習は再開したが、追い込むことができず「状態は100%ではない」と口にする。

さらにはジャンプへの恐怖心が生まれた。けがが再発することを恐れ、勢いよく着地することができない悪い癖がつく。ただ「良くなるイメージを持ってやってきた」と目玉となる4回転ジャンプを演技構成から外す選択は考えていない。


ソチ五輪代表3人を決める選考基準は満たしているため決して不利ではない。「4回転以外は大丈夫。最高の演技をすることだけを考えていきたい」。定評ある表現力などでカバーしていくつもりだ。









大ちゃんの身体や精神の好調不調に情けなくも左右されてしまい揺ら揺ら揺ら揺らしていた自分の心は今日の演技を見てさらに加速していました。







だけど、、、D友さん達とちょっとビールを飲んで帰り道道、大ちゃんをかれこれ8年応援し続けてきた自分の気持ちに少し違った「力」の様なものが入りました。






大ちゃんが集大成と決めた今シーズン、、、その最終章は「ソチでの演技」だと思ったら「気力」でやるしかないと語る大ちゃんを私もただただ応援するしかないです。







泣くも笑うも大ちゃんと共に、、、そう決めて、足は痛いと思うし練習も思うように出来てない、、、さらにジャッジは大ちゃんだけには甘い点数をつけない。






そんな中でひたすら孤高の演技で戦ってる大ちゃんを明日は今までの揺ら揺らした分の「ごめんなさい」を加えてちからいっぱい応援して来ます。






たまアリの観客席は大ちゃんのバナータオルや手作りのバナーで埋め尽くされていました。見事に大ちゃん一色でした。






それでも大ちゃんはベストの演技が出来なくてとても悔しかったと思います。






明日がある!不安材料ばかりだけど「気力」と「精神力」と言う未知数な力が人には備わっています。





それをいかにして発揮出来るか?フリーは大ちゃんの正念場をしっかりと応援してこようと思います。





と、、、自分に言い聞かせています。。。





泣くも笑うも大ちゃんと共に、、、大好きだよ。