読売新聞の記事を書いて見ました(*v.v)。



2006年夏、関西大リンクで初めて高橋の練習に参加したトレーナーの渡部文緒(37)は、驚きを隠せなかった。鮮やかな茶色の髪の20歳の青年は毎日、毎日、鏡で自分のスタイルや髪型を何十回、何百回とチェックしていた。滑っている間も、リンクサイドを透明なフェンスに映る姿を、常に気にしている。墓にそんな選手はいないから、「アスリートというより、ナルシストじゃないか」と感じた。


外出する前は、身支度に2時間かけることもある。見られる競技だから、どうしても他人の目に敏感になる。だが、「自分に酔いしれているわけじゃない」と断言する。


実はその逆、コンプレックスの塊だ。「手足が短い」「足が太い」「身体が硬い」。挙げればきりがない。

コーチの長光歌子(60)は「あんなに自己評価の低い子はいない」と常々感じている。滑りのうまさには定評があるのに、「自分の滑りは汚いから嫌い。見ると不快になる」と、驚くようなことも平気で言う。誰よりも厳しい目でスケーター・高橋大輔をチェックしているから、鏡が欠かせない。「どこか変なところがないか、すごく気になる」。表現者としてもプロ意識がそうさせる。


どうすれば、手足が長く見えるか。もっと美しい動き方はできないか。自己陶酔する暇はない。


そんな確認作業の積み重ねが、氷上で独特の世界観を生み出す。特に、音楽と滑りの調和は世界でも屈指と言われる。今季エキジビジョンを振り付けた宮本賢二(33)も、「身体から音楽が流れ出るような動きが出来る」と絶賛する。



プライベートでスポーツ観戦はしない。でも、舞台やミュージカルは大好きだ。ステージと客席の一体感がたまらない。自分の演技でも、観客とのキャッチボールを心掛ける。「僕がきっかけを作ってお客さんを乗せて、僕もお客さんに乗せられる。そうやっていい演技ができて、観客の心をつかめた、と感じた瞬間の快感はたまらない」と言う。とは言え厳しい自己評価によると「まだ理想の演技にたどり着いたことはない」。


渡部が「背中のここの筋肉が締まって来た」と感じていると、高橋も「ここ変わってきた」と同じ変化に気付く。鏡を覗き込む習慣は今もかわらない。でも渡部の印象は大きく変わった。「自分の体をよく知っている。さすがトップアスリートですね」



(動画お借りしましたm(__)m )







ドキドキするほど美しい!です~ ドキドキ


ロクサーヌの日記




*私服にも気を使う。買い物が趣味で、洋服も「すぐ飽きちゃう」と苦笑い  ←と下の欄に。




若さか?性格か?どっちなのでしょうーーーーー?(‐^▽^‐)