税理士の繁忙期 | だいすけの"折れない"ブログ

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「税理士の繁忙期」

 

 

と聞いて、


年末調整の12月





確定申告の3月


をイメージする方は多いと思います。





全然違います。

 
 
 
 
もう一度言います。
 
 
 
 
全くもって違います。



 
たしかに、年末調整が行われる12月も忙しいですが、

調整自体は年内には終わります。

しかし、手続きはそれで終わりではありません。
 
年末調整の結果を税務署(法定調書合計表)や市区町村(給与支払報告書)に1月中に報告する手続きがあるのです。

加えて、購入金額が10万円を超える償却資産の申告手続き(
償却資産税申告書)も1月中です。

これらと同時並行で、
 
6月・9月と並び決算が集中する12月決算法人の申告業務、
 
そして、迫りくる確定申告の準備業務にも着手していきます。
 
時期にして1月後半から2月前半。
 
ここをいかに計画通り乗り切れるかどうかで、
 
その後の命運が決まります。
 
したがって、税理士事務所のスタッフは、この時期インフルエンザにかかってる場合ではないのです。


確定申告は言わずもがな。
 
この間にも、毎月の定例業務や、相続などのスポット業務もあるわけで、
 
それらと並行しながら進めていきます。

これでようやく終わりかというと・・・
 
 
そうでもないんですね。

確定申告の後には、1年で最も決算が集中する
3月決算法人の申告業務が控えているのです。


そして、その3月決算法人の申告期限が、決算日から2ヶ月後、まさに
今日(5/31)というわけです。

ですから、税理士の繁忙期は、



12月から5月


なんですね。
 
期間にして半年!!
 
“期”と称するには甚だ疑問はあります・・・。
 
税理士は、ネットの普及やAIの台頭で、将来なくなる職業の筆頭に挙げられますが、
 
現時点ではまだまだ必要とされているということですね。

ですが
、将来的に淘汰されないためにも、
 
繁忙期が明けたこれからの時期に、税理士としての仕入れや将来への種まきは欠かせません。


高橋は、今日はクライアント様のお店で、自分を労う少し豪華なランチをしました。
 
越谷「大花亭」 ねばとろうどんと穴子天御膳

この週末、税理士事務所のスタッフに会ったら、

「お疲れ様」と言ってあげてください。


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