今日9月1日は、事業設備を購入に鹿児島市まで車でブーン。
今年度の「かごしま産業支援センター起業支援事業助成金」の採択事業者は3社のみ。
その中の1社に選ばれて「ヤッター」と喜んでいたのも束の間。
見積書の細かいこと、細かいこと…
設備購入元のN店長には何度も修正していただき、同センター担当者Uさんとメールや電話でやりとりして2ヶ月…。
やっと担当者Uさんから書類のチェックが通り、購入へ!
お店に入るや否や
N店長「いらっしゃいませ!お待ちしておりました!」
私「色々と無理難題をありがとうございました!」」
N店長「いえ、僕もこんな経験は初めてだったで本当に勉強になりました!」
私(見積書の修正依頼半端なかったのに、いい人で良かった。)
夫「ところで、最近のこの機種って軽量化されてます?」
私(は?…いきなり何言い出すの…)
N店長「そうなんですよ。これ以前よりもぐっと軽量化されて…」
私(え…Nさん、まさかのノリノリ…)
N店長「必要書類全て用意しておきましたので」
私「本当に助かります!ありがとうございます」
N店長「いえ、ご主人様から伺っておりましたので」
私「そ、そうなんですか?」
ありがとうと言おうと振り向くと、
遥か遠く、ゴーグルつけてキーボードを打ちまくる夫の姿が。
N店長「いやー、ご主人、イメージ通りの方でした」
私・N店長(お互いほほえむ)
私「今度ともよろしくお願いします!」
正直、私の事業は鹿児島県の産業に直接的に還元できるものではありません。
なので、助成金の採択事業者に選ばれたときも驚きました。なぜなら原資は鹿児島の産業育成のための公的資金だからです。
そういった経緯もあり、同センターの担当者の方ともお話しして、設備等の購入は鹿児島県内から選ぼうと決めました。
そこで、選んだのが今回のN店長の店舗でした。最初は東京都内で購入しようと思っていましたが、ここで選んで良かったと思いました。
今回言いたかったことは、見積書のチェックの細かさではなく、静かに流れる川でも、一つ石を投げると、ポンポンポンと水面に波紋が広がっていくように、
人が何かを始めると、相乗効果でポンポンポンと波紋を広げることができるということです。
お客様に提供する前の段階でも、他事業者への売上という貢献だったり、成果という次世代に繋ぐ実績だったり、実現させるための協力だったり。
うまく言えませんが、そんなことを今回の件で感じたので、備忘録のために書きました。
まだ、序盤ですが、今月末には2度目の面談などもあり、また進捗での気づきがあったらシェアしたいと思います。
では!良い9月を!
YUKIでした!