勉強しなければならないのに、なぜか掃除がしたくなる……。
そんな経験あなたにはありませんか?



あらためましてこんにちは。


プレゼン資料提出の締め切り日だというのに、ガトーショコラを作ってしまったYUKIです。


しかも、クグロフの型で。




・・・・



✔︎テスト前に掃除をしたくなる。

✔︎締め切り前にお菓子を作りたくなる。


この、やるべき事をやらず、後回しにしてしまっているという行動。


心理学では『先延ばし行動』と呼ばれ、多くの心理学者によって研究されているテーマだそうです。


このように、掃除に限らず、何かを先延ばしをする際に感じる意識の傾向として、心理学では大きく2つのタイプがあるとされています。



それは楽観主義と悲観主義。



●タイプ1:楽観主義
『あとでも間に合う』『まだ時間があるから大丈夫』と、ポジティブに物事を考えるタイプ。  
  


●タイプ2:悲観主義
先延ばしをしてしまったことで『こんなことをしている自分はダメだ』『間に合わない。どうしよう……』とネガティブに物事を考えるタイプ。



この2つを比べると、これまでは楽観的な人の方がモチベーションを維持でき、学業やスポーツなどでよい結果を出せると考えられてきました。



ところが近年の研究で、悲観主義者の中にも物事を悪いほうに考えることでうまくいくという『防衛的悲観主義者』がいることが明らかになっています。  
  



時間が少なくなるにつれ、『このままでは間に合わない!』と、ものすごく不安になるでしょう。

 
 

でも、それをモチベーションに変えるのが防衛的悲観主義の人の特徴です。  

  

このタイプは『ギリギリになってしまった…』という危機感が強いので、時間がない中でも全集中できる傾向にあります。

 

その結果、時間内に終わらせることができるんですね。



でも、ギリギリまで焦りたくはないですよね?

 

そこで、「やらなければならないことがあるのに他のことをしたくなる」誘惑に打ち勝つ方法をご紹介します。

  


それは、アメリカの心理学者、ケリー・マクゴニガル氏が提唱する「10分ルール」という方法です。



真っ先にやるべきことがあるのに、先延ばしをしたくなったときは、とりあえずやるべきことをやり、『10分経ったらやめてよい』というルール。



ポイントは、10分が経つのをただ待っているのではなく、10分の間に誘惑に打ち勝ったあとで待っている「よい結果」を思い描くことだそうです。




いや、これ私も読んだんですけどね。



誘惑に打ち勝てずにガトーショコラ作っちゃいました(笑)



知っているということと、できることは違う。



そんなことを思った次第です。




主人はそんな私の(締め切り前にお菓子を作る)クセを知っているので、焦っている私を横目にケーキとコーヒーをうまいうまいと食べていました。
 



全集中であと少し頑張ります!


では!また!
YUKIでした!