こんにちは、ディシャです。
今日はアメリカのロック・ミュージシャンのスコット・スタップのホロスコープを見てみたいと思います。
スコットは日本ではほぼ無名ですが、かつては世界中で人気のあったクリードのヴォーカリストです。
写真はYoutubeから
グラミー賞も取るほどの功績も遺したバンドですが、スコットはわがままが過ぎてメンバーから干されまして、云わば、外されたという形でソロになった人なんです。
その後、このバンドはヴォーカリストを入れ替えて別の名前で活動中です。
今も彼れらはほとんど知名度は日本ではないので、共感してくださる方も少ないでしょう、、。
なので、私の自己満足の記事になると思います。
私はこの人の声とキャッチーなサウンドが好きで、アメリカで人気が出た1999年前後から、付かず離れず、時にはだいぶ離れて様子を見てきた人なんです。
外見は私は特別どうというわけではないんですけど、アメリカでは女性には人気のある顔立ちなんだそうですよ。
実はこの御方は、セレブとホームレスを繰り返すような極端なところがあって、ソロになったあとも良かったのは最初だけでその後は体調を崩し、結構長く沈下していたと思うんですよね。
それが、ネットで最近スコットがニューアルバムを出したというニュースを知り、まさかと思いながら、視聴などしてみたところです。
やっぱりスコットはこの手のサウンドなんですよねぇ・・と思いましたね。
ソロのファースト・アルバムよりロック色が強いですが、根っこの部分はオルタナティブなんですよね。
今のアメリカがどんなロックを求めているのかは、最近は音楽はチェックしていないので分からないんですけど、かつてニルヴァーナを筆頭に流行したグランジ系オルタナティブがまだ受け入れられているのか、ちょっと不明です。
アメリカン・ロックといえば、明るく元気なKISSがその代表かと思うのですが、グランジ系オルタナティブはそのオポジションにあたり、土星が頭と肩にドーンと落ちてくるような重く暗い根暗なサウンドが特徴なんです。
アメリカにも根暗な音楽は存在するんですよね。
その中でもクリードはまだキャッチーな万人受けするサウンドで、日本では全くでしたがヨーロッパ全土、インドでさえも人気があったんです。
日本で売れなかった理由は私は分かりません。
レコード会社も売らなかったという背景はありました。
それで、ホロスコープなのですが、生まれ時間が分からないのでお昼の12時に設定したところ、割と的を得たものが出来ました。
私は好みで北インド式を使うので両方載せておきます。
Scott Stapp
August 8, 1973 (unknown birth time)
Cherokee (NC) (United States)
1室は牡羊座でムーラトリコーナの火星在住。
何事も「俺様」なスコットにはぴったりです。
10室は逆行の木星在住で減衰。
ニーチャバンガラージャヨガはかろうじて成立していますが、スコットの説教じみた歌詞は、この逆行減衰木星のせいかなと。
私生活では確か熱心なキリスト教徒だったと思いますけど、それが歌詞に現れていたりするんですよね。
私は英語の歌はヒアリングは難しいので、全部を直接理解できなくて助かってますが、結構小うるさいことを歌っていた時期があるんです。
それとこの近年、躁うつ病が公表されたようなんですけど、月がまさかの8室で減衰で、火星が8番目のアスペクトをしています。
これだと相当しんどいのではないかと。
自己表現、創造の5室は獅子座でアートの金星在住。
太陽は4室にあります。
才能は天性ってことでしょうか。
この人がかつて、相棒のマーク・トレモンティと作った楽曲はグラミー賞を獲得し、最も美しいハードロックと称されたほどです。
しかし、浮上と沈下を繰り返すのは、ムーラトリコーナの惑星と減衰の惑星とが混ざった人なので、ダシャーにその惑星が順番に訪れると、運気が上がったり下がったりするせいかと。
実際はどうなのか、そこまで調べてはいないのですが私はそう考えます。
奇しくも、ソロのファーストを出したときは、マハーが金星でアンタルはラーフの時。
ソロのセカンドは今年、マハー太陽のアンタルがラーフの時。
この人のラーフは9室のトリコーナにあります。
このお方はアルバムを出すときは身体もシェイプしてカッコよく登場してくるんですが、そのあとアンパンマンのように極端に太って世間に出て来なくなる、というのを繰り返していて、今回も見事にスリム化してますけど、どうかなぁ~。
ぜひとも頑張っていただきたいです。
ソロ・セカンド
The Space Between the Shadows(2019)