デヴィッド・ボウイ | ディシャのインド占星術日記

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デヴィッド・ボウイ死去。

ロック界の巨星がまたひとり逝ってしまいました。
私もロック・ファンとしてホントに寂しい限りです。


だけど、占星術師として彼のホロスコープを見なきゃいけないかなと思い、ファンの皆さまには申し訳ないのですが、すみませんが少し見させて下さい。


ひらめき電球デヴィッド・ボウイさんのデータは、
1947年1月8日 9:00 am 
Brixton London UK

時間の方は少し怪しい感じもするけど、これでやってみます。


ラグナは山羊座です。
ラグナからみる性格は真面目で働き者。しかも知的なイメージ。


惑星は、学習、創作を司る5室と、社会的活動、仕事を司る10室が金星支配で、その金星は収入、欲望、友人を表す11室在住。

5室と10室が金星というだけを見ても芸術家タイプだなぁと思いますね。


ダシャーを見ると、1979年から1999年まで金星期でした。幸運期です。

大ヒット作の1972年のジギー・スターダスト、1983のレッツ・ダンスはすっぽりとその金星期に入ってます。


ボウイさんの音楽なんですけど、ボウイさんはいろいろなジャンルの音楽をやってたようですが、代表的なのはグラムロックですかね。

グラムロックはTレックスのマーク・ボランでも有名ですね。
男性が厚化粧をし中性的なイメージで演奏するくだけた感じのロックです。

その一風変わった音楽スタイルはどこから来てるのかなぁと思ってたんだけど、多分12室に惑星集中してるせいでしょうね。

12室はあらゆる損失や怒りなどを表していてネガティブなドウシュタナハウスのひとつ。
ここに惑星があると反社会的な性質になるとされています。
やっぱりそうかということかな。


ボウイさんはそこに水星と火星、太陽があるんだけど、水星と火星はコンバストです。太陽に焼かれているので力を発揮出来ない状態です。
しかもネガティブハウス在住なので水星は凶の要素が強くなります。 
ボウイさんは世話しなさとかあったでしょうかねはてなマーク


世の中をやや斜めに見るような音楽スタイルはドウシュタナハウスに惑星集中のせいかと思います。
その音楽とパフォーマンスで全世界を魅了したんですから、すごい人だったんだと思います。


お仕事運はナヴァムシャチャートを見ると、10室はさそり座で太陽、火星、土星が在住。
ロマンチックだけどいくらか否定的なさそり座。
だけどエネルギーの火星とコツコツやる土星、人の上に立つ太陽とが揃ってるから、仕事には意欲的な人。
実際に最近ニューアルバムをリリースしたばかりでしたね。 
本当に残念です。


惜しくも亡くなってしまったので、それがホロスコープに現れていたかどうかも見てみました。
大変申し訳ない鑑定になりますが、精一杯やります。


死を司るマラカハウスのひとつ2室は土星支配で同時にラグナである1室支配のため、ここではマラカにはなりません。

同じくマラカの7室はかに座で月支配になるのでこれもマラカにはなりません。  
惑星はここには月と土星が在住してます。


もう一つバダカスタナというトラブルを表すハウスがあって、山羊座は活動星座なので11室がそのバダカにあたります。

ボウイさんの11室はさそり座で支配星は火星です。

その火星は12室に在住で、病気を表す6室に7番目のアスペクトをしています。
火星は強い凶星で、凶星が6室にあるのは良いとされましが、この火星はバダカだから良くないアスペクトだと思います。


ダシャーを見ると、今はMDはバダカの火星、ADはラーフ。
そのラーフは5室からバダカの11室へアスペクト。
ここでダシャーの惑星がバダカに揃う形に。


と、ここで思うのは、バダカスタナの11室支配星火星の周期にお亡くなりになったのも星が示していたんじゃなかろうかと…。


私はジギー・スターダストが大ヒットしている頃にボウイさんを知りまして、不思議な魅力のある人だと思ってました。

それから何十年も経ちましたが、まだまだ活躍出来る年齢の方でした。

ずっとロック界にいて当たり前のように思っていた人がいなくなるのは本当に悲しいです。

ボウイさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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