好きだからやってしまうこと、セルフスタディ | ペルー在住 えみこのスペイン語コーチング

ペルー在住 えみこのスペイン語コーチング

純日本人が、ゼロからスペイン語を習得した秘密の学習法と、好きな国で好きな仕事をしながら、大好きな人と生きていく秘密をお伝えします

一緒に働いているアメリカ人の先生の専門がセルフスタディとかautonomyという、要は自主学習なのでよくそんな話をします。語学習得に必要な最低2000時間。どこまで自分で確保できるかがカギだね、と。

 

いろんな人からよく、「よくそんなに勉強できるね」って言われますが、

語学の勉強は、私にとって趣味なので、無理して嫌々やってるわけではないです。ノートにまとめている時も楽しいので、数学の勉強とは違って、苦痛に感じることはないんですね。

私の母親は料理教室の先生をしていて、家にいる時もずっと何か作っています。最近はデコ巻き寿司にハマっていて、アレンジを繰り返して、失敗しても楽しそうにまた挑戦しています。

私はお母さんに、「よくそんなに料理ばっかりできるね」って思うし

お母さんも私に、「そんなに勉強ばっかりして楽しい?」って聞いてきます(笑)

 

もちろん失敗することもあるし、壁にぶつかってしんどくなることもあります。でもそれでも、なぜだかわからないけど、やめられない。スペイン語が全くわからなくて、先生との会話が上達したと思っても、違う人と喋るとやっぱりわからなくて、泣きそうになることがあっても、それでもずっとやめられなかった。

 

これを、「好きなこと」だと呼ぶのだと、気づいたのは実は最近なんですけどね。

 

ペラペラの方がもちろん楽しいけど、そうじゃない時期も、それはそれでいいものですよね。すべてが新しいことで学んでいく喜びとか、ちょっとずつでも理解できていく過程が今は新鮮で楽しいです。これは今しか味わえない気持ちだから、大切にしたいと思います。