海外で働きたい!と思って、仕事を探したりしていると、企業に就職するか、JICAに応募して青年海外協力隊として派遣されるか、、、という道しかないように感じてしまうかもしれませんが、ほかにもいろいろあります。
①ワーキングホリデービザでとりあえず行っちゃう
ワーキングホリデーがとれる特に英語圏の国は、仕事は選ばなければいっぱいあります。
すぐに見つかりますから、とりあえず行ってみたらいいと思います。オフィス系の仕事がしたいのならば、大きな都市に行けば、語学学校の仕事とか、日系会社の事務の仕事も見つかると思います。
②学生になる
国によりますが、学生ビザホルダーにも週20時間以内などの条件付きでアルバイトをすることが認められています。大学の夏休みなどにはフルタイムで働けます。オーストラリアには”ビザ取り学校”と呼ばれる、ゴルフやサーフィンなどを学べて学生ビザを発給してくれる学校があるんですが、フランスにもそんな感じの学校があって3年間滞在したという日本人女子と偶然飛行機の中で知り合いました。
③観光ビザでもいろいろできる
ニュージーランドに住んでいた時、バックパッカーで住み込みでエクスチェンジをしていました。そこで出会った仕事仲間の日本人女性の方は観光ビザできていたのです。観光ビザでも給料が発生しないボランティア活動等は認められているということを初めて知りました。
ペルーやメキシコ、インドなんかでは長期滞在している人けっこういるんですけど、生活費が安くすむってことに加えて、ちょっとしたお小遣い稼ぎが簡単にできるんです。バックパッカーでレセプションで働くかわりにタダで泊まったり、日本料理教室を開いたり、道でミサンガ売ったりギター弾いたり、、、その気になれば何でもできるんですよね
お金がないと海外に行けない!
英語が喋れないと住めない!
いろんな思い込みって、私も含めてみんな持っていると思います。
でもそれって、少し今の環境から出てみれば真実ではなくて、違った感覚を持っていることは当たり前なんですよね。でもあまりにも視野が狭くなってしまって、”こうするべき”みたいなものが強くなってしまうと、見えるはずのものも、見えなくなってしまうんだと思います。
だから日本人はもっと海外に行くべき!とかは思いませんが(笑)、いろいろな情報に振り回されすぎないで、自分の目で見て、感じていきたいなと私は思います。