ZOOMマルチストンプMS-50Gです。ネットで広告を見てゲットしました。
1980年代にギターでバリバリ仕事をしていたときには、空前のラックマウントブームで40U等とほとんど冷蔵庫か箪笥のようなエフェクトを持ち歩いていた時代もありましたが、年齢とともに、いかに楽をするかを考えるようになってきました。同じ世代の方は心当たりもあるのではないでしょうか?そこで、究極のマルチといえるMS-50Gの登場です。昔のOD-1あたりとかわりの無いサイズの中に凡そ考えうるエフェクトを詰め込んだ優れもので、更にはアンプシュミレーターやラインセレクターまで入っています。信号処理も32bit浮動小数点演算と思わずNuendをそうぞうさせられてしまうマニア泣かせな仕様です。


好きなエフェクトを6個まで選択後に自由に接続して、メモリに登録すればフットスイッチを1回踏み込むごとにメモリ順にセレクトできます。普通はクリーン、クランチ、ディストーションの3つの音を作って登録してありますが、登録は50個までできますので、2時間程度のライブでは十分ですし、音色を固定して使うのであれば、任意のエフェクトのオン、オフをペダルに割り当てることも可能です。個人的な感想ですが音はなかなかですよ。BOSS系のエフェクトは安定している物の、多少のノイズはあってもZOOMの音は色っぽいですね。マーシャルの1959Plex
なんかは、思わずニヤリとしてしまいますよ。これでスタジオがさらに楽になります。
なんといってもわずか300gしかないので、楽勝です!!年寄りには楽させてよ~


最近、中国製品が非常に熱いです!中国製の楽器自体は古くからあり、コピーも有名ですね。
今日、ご紹介するのはそのようなジャンクではなく、なんだこれは!(良い驚き)のB級グルメなギターです。まず始めはその名も高きサウンドハウスがプロデュースするZennギターです。
今回はその中でも最高峰にあたるZD100 CEをご紹介します。このギターは5万円を切る価格ですが、なんとスプルース単板トップにローズウッド単板サイド、バックの豪華使用。更にはコンデンサーマイクとピエゾのブレンドができるエレアコ仕様です。


これだけでも凄いのですが、このファクトリーは伝説のアリアADLシリーズや、最近ではエピフォンのマスタービルドシリーズを手がける中国のファクトリーで、非常に高品質な楽器を製作します。ウッドバインディングやアバロンのインレイも得意で、仕上げも素晴らしいです。


この楽器もやはりメイプルバインディングにグリーンアバロンのトリム、インレイがふんだんに施されていて、非常に高級感があります。それだけではありません。そのサウンドは国産であれば、20万以上の楽器にしか出せないような音がします。それもそのはず、材が良いのに加えて作りも非常に良いのです。ブレーシングの仕上げなどは、特に技術が出やすい手作業部分ですが、ペーパーナイフのように美しく仕上がっています。


ご覧になれますでしょうか?上から下がっているのはフレキシブルコンデンサーマイクです。
これで5万円以下ははっきり言って反則ですね。恐ろしや中国。次回をお楽しみに!


やっと気温が30度を下回るようになって、FPVも復活です。暑いと本当に何もしたくなくなりますね。さて、7月に失速して終わったセスナの復活です。今回は4セルで飛ばして見ます。
翼幅が2mほどの大型セスナです。前後の窓を外して機材を乗せました。
これで、実機のように離陸から着陸までを体験してみます。
まずはオートパイロットの調整のため普通に飛行させて見ました。
4セルのパワーは十分で、全開と違って難なく離陸しました。調整にかかろうと思ったら台風17号の影響で風が強くなってきましたので、飛行確認のみで今日は終了です。
無風でなければジャイロの設定ができませんので、今日は残念ですが、これにて終了!
来週は天候に恵まれますように!!




この辺でFPVについて、おさらいをしておきたいと思います。FPVとは既存のラジコンに画像送信システムなどを組み込んで、従来の第三者的な視点から1人称ビューによるパイロットの視点での操縦を実現したシステムです。今までの空撮とは違い、リアルタイムでの映像で操縦します。俗に言う空撮とは操縦はラジコンと同じで、画像だけを撮影するシステムでした。シミュレーターとも違い、実際に航空機は空を飛ぶのです。画面の上で墜落すれば、実際の機体も墜落しますからリスクを負っての操縦は、まさに新たなスポーツと言えると思います。
80年代バブルの頃は実機を飛ばしにサイパンなどに行っておりましたが、今ではとても経済的な余裕もありませんし 日本で飛行すると1時間でおよそ5~6万円の費用がかかる上、訓練操縦として搭乗しますから、横に教官が同乗します。たとえ免許が取れても自分の期待を購入することは大変な金額ですし、駐機場を借りて整備などのメンテを考えると年間に1千万円以上の維持費がかかります。よほどのお金持ちにしか許されないと言うことです。FPVであれば数十万円の投資で自分の機体を持って、単独にて飛行ができます。実機との違いは実際に自分は搭乗していませんので自らの移動には使用ができません。まぁ僕の場合は操縦が好きなので、旅行の部分は無くても気になりません。操縦好きの方には超ストライクな遊びだと思いますが、いかがでしょうか?お友達がいてもゴーグルを2つ用意すれば一緒にフライトもできますし、シミュレータと違って全て実際の風景ですから本当に美しいです。
また、風や障害物など実際に飛行技術がなければ、あっという間に機体を失ってしまいます。
そんな楽しいFPVをこれからもご紹介したいと思います。


ちょっとご無沙汰してしまいました。HobbyKingに発注したジャイアントセスナが1ヶ月かかってやっと届いたのですが、パワーが無いため離陸後即失速、わずか3秒の秒殺でおわりました。
ショックがでかかったです。お金も無かったので、FOXに急遽機材を積み替えて飛ばしてみました。今回はカメラをSONY CCD HD CAMにして、OSDをHORNET OSDに換装してみました。
とりあえず飛行動画はこちらで( http://youtu.be/oGHvkjL0iNY)見ていただくと解かるのですがHORNET OSDはいままでのTiny OSDに比較すると、実機のHUDと見まごうほどのかっこよさです。いかがでしょうか?SONYのCCDCAMは解像度も良く、早くこれにしておけばよかったです。
しばらくはFOXで我慢して、次の機体を探します。あ~セスナがもう少しパワフルだったらな~
6セルくらい積んで見ますかね~fox1fox2

先週、機体が大破してしまい。その後機体などを注文したものの、週末には届きませんでしたので急遽遊びネタを探していたら、面白そうなヘリを発見いたしました。KSD INNOVA600です。
このヘリはT-rexなどに比較すると非常にリーズナブルで、パーツも安く維持費もかからないと言う
戦略で最近注目のRCヘリです。フレームワークはMIKADOにそっくりですね。E BARと言うフライバーレスシステムを搭載していて、かなり運動性の良いヘリです。はじめてのバッテリー12セル
で、その電圧は50Vを超えると言う、何事かあれば火を噴きそうな勢いです。バッテリー接続時にも爆竹のような派手な音がしますので、気の小さな方には向かないかも。
なんといってもT-rex450の価格で600が買えてしまうのは魅力ですね!
制作は何気に大変でなれないせいもあり、ベテランの方に手伝っていただきながらも、7時間を超えてしまいました。でも、振動も少なく舵も機敏でバーレスらしい動きをします。
なかなかお勧めのヘリですね!!



オートパイロットのテスト中に設定ミスで高度が足りず、立ち木に激突して大破しました。
めげずに次の機体をゲットしてがんばります!


シトカ・スプルーストップ、インディアン・ローズウッドサイド&バックを採用したテイラー900シリーズ唯一のアコースティックモデル“910”。
ラインナップ最高級の材料と、初期の900シリーズに採用されていた不朽の名デザイン“Cindy”インレイのコンビネーションによる華麗なルックスが魅力的です。

と、謳い文句にあるように、このギターも印象に残る1本でした。現在では販売シェアもマーチンを遥かに超えてしまった大人気のテイラーですが今までの伝統であるマーチン等で採用されてきたダヴテイルジョイントとは全く異なる、NTネック(ボルト止め)を採用してあります。
最初はかなり懐疑的に見ておりましたが、実際に弾いてビックリ!!即購入を決めた楽器です。本来マーチンに限らず、アコギはどうしてもネックジョイント部分に問題を抱えやすいのです。
基起きや波うちなど、その症状は様々ですが一度トラブルを抱えてしまうと大掛かりなリペアを必要としてきました。しかしボルト留めなら1発でネック交換できますよね!長年に渡って最良のプレイアビリティを維持するには最高のシステムですが、今までの常識では音が犠牲になるのは覚悟の上でした。テイラー氏は「関係ないね」とばかりに機能を優先させたわけですが、これが驚くことに素晴らしい音でした。音量、ダイナミックレンジともに本当に素晴らしい楽器で1年ほど手元にありました。僕はエレアコの910CEより、ピュアアコースティックのレガシーを選びました。さすが合理的なアメリカ人を納得させるには十分な先進性と音。マーチンを駆逐して堂々のアメリカンNo1アコギになったのも、十分に納得させられる1本です。テーラー恐るべし!!


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随分FPVでの操縦に慣れてきましたので、いよいよアクロに挑戦を開始します。
まずは簡単なループとローパスに挑戦してみました。
最新動画
上のリンクで本日の映像がご覧に慣れます!!
どんどん面白くなってきます。次は大型のセスナで離陸からを計画中です。
いろいろな機体で飛べるのもFPVか大金持ちかって感じです。


先日なんとなく入手したマーチンD-16GTです。価格は安いですがオール単版仕様で驚くほど良く鳴ります。マーチンはD-45をはじめ、様々なモデルを使ってきましたが、いつも感心するのはマーチンはマーチンだと言う事です。良いギターは沢山存在しています。が、1833年操業以来ハンドメイドがら現在の大掛かりなファクトリーで生産されるプロダクションモデルとなるこのクラスの楽器でもC.F.マーチン氏の思いが、脈々と感じられると言うことは本当に奇跡だと思います。特にマホガニーのボディは日本では人気がありませんが、とても暖かくウクレレでも良い楽器が多いですね。ただ単に良い物ではなく、制作者の思いが伝わる仕事こそが評価される価値があるのはビジネスマンも楽器も同じです。そんな事を考えさせられるこのギター。
やはりマーチンはすごい楽器です。