昨日はじめて出会った曲。アニマルズのhouse of the rising sun
男性の弱くてダメダメな絶望感を、これでもか、これでもか、と歌いあげるボーカルと、荒れ狂う痛みを描き出すオルガンのソロ。
絶望しているときって、朝日が眩しくて、余計に痛いんだけど、痛みを味わいつくした先に、再生のためのエネルギーを与えてくれるのも、太陽なんですよね。
これ、1964年に、20歳そこそこの青年だったボーカルのエリックバートンは今84歳ぐらいでご健在だそうです。
絶望的な曲だからこそ泥臭い粘り強さを感じます