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ラッパを吹くというと、

大抵の方から「肺活量要るんでしょう?」って聞かれることが多いし、楽器を始めたばかりの人からもそういう言葉が聞かれることがあります。

人並みの肺活量があれば充分なんです。

もしラッパの技量と肺活量が比例するのであれば、世間で名手と呼ばれる人の多くが大きな胸郭だったりするわけですが、そんなことは全然ありません。それに循環呼吸をマスターしてしまえばブレスしないで延々といけるので、肺活量の大小なんて関係なくなります。

大事なことは自分の呼吸器官の効率をできるだけ良い状態にしてエアをコントロールすることなんですね。

笙

昨日乗り合わせた電車のご老人がいたので子供に席を譲らせたのですが、その方が楽器のケースらしきもの、しかもどちらかというと和楽器のものを持っていらっしゃったので、「大正琴ですか?」と振ってみたら笙でした。竹の部分は和竿の職人さんが作られたというもので、飴色の竹の風合いが見事でした。こういう状態の竹をこれだけそろえるのは相当大変だなぁ、と思いました。電車の中なのに小さな音で少しだけ吹いてくれたのですが、やっぱりいい音するなぁ。子供の目がキラキラしてました。笙のクラスターは美しいので、これ、なんとか使えないかなぁ、なんて思ったり。

いいもの見させてもらいました。

災い転じて福、とできるか。

宮城の地震での土石流災害がかなり深刻なのは承知している。が、起きてしまったことなのでもうどうすることもできない。で、映像で見ていると、山崩れでできた断崖っていうのはもしかすると新たな観光資源になるような気がする。土石流災害で地下水脈がうごいたのだとしたら、山崩れを起こした部分で新たに高原湿地だってできるかもしれない。
考えてみれば明治時代の中頃に会津磐梯山の北側の山体半分が吹っ飛んだ大噴火がもとで五色沼みたいな裏磐梯の観光地が生まれたわけだし、軽井沢の鬼押出しだって似たようなものだ。だから今回の栗駒山だってそういう風にできるかもしれない。ヘリコプターで映されたあの土砂崩れでできた崖は、落ち着けば雄大な風景となりうるのではないか、と私は感じましたが?

災害っていうのは起こりうるし、起きてしまったら前を見るしかない。災いは転じて福となることもある。当該地域の早期復興を祈ります。