休広忌

苜蓿が見てる

寺参り


証人と言いますか、

誰一人いない時に

苜蓿だけが私自身の寺参りを

見ているという風景を描きました。


休広忌とは七回忌のこと。

苜蓿とは白詰草の俗称で、

先日(4/25)に放送された

プレバトで千原ジュニアさんの句にも

出てきました。


千原ジュニアさんの一句ですが、

「故郷の苜蓿の香は濃かりけり」という句で、もちろん句集に採用される判定となりました。


あと犬山紙子さんの

生家のこでまり

甘やかな退屈

という一句も、中々に良い味を出していると思います。