サブタイとして、ハイロウズの"日曜日よりの使者"を使いたいお題であると同時に
昨今の不安定な精神状態につき、メンヘラ入った内容である事を先にお断りしておきます

どーぞご容赦下さいませ


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長門裕之が亡くなったと、ついさっきニュースで見た


数日前、児玉清さんが亡くなられた報に気を落としていたばかりなのに
どちらも享年77。というのは何かの符丁か?偶然か




長門裕之と、児玉清

私の中では、日曜日というワードで繋がる



私らの世代は
アタック25は、一社提供による『東リ・パネルクイズ/アタック25』
が正式名称であり

"エールフランスで行くパリ8日間、パリが貴方を待ってます"
という児玉清の定型句であるものだった。



いつしか東リ、東洋リノリュームは提供から外れ
近年にはエールフランスも賞品提供から撤退していた…


〇この時点で私の中では、もはやアタック25はアタック25ではなくなっていた感もある。



そして
楽しかった週末の思い出と、迫り来る月曜日の日常への畏怖を最大限に増幅させる
日曜深夜の『シオノギ・ミュージックフェア』の司会を南田洋子と共に出てきたのが
長門裕之であり


(ミュージックフェアが土曜夕方に移動してからこっち、あのテーマ曲に往年の重さが消えたし
シオノギの、効能を列記し商品名だけ言う静止画CMも怖かったものだ。。。)


更にはミュージックフェアは

『シオノギ・ミュージックフェア'79』とか

提供社と西暦までが含められて初めて正しい名称となる事
この伝統は今現在も変わらない事は、多くの人はいつしか忘れている。


東芝日曜劇場の歌とか
淀川さんの『サヨナラ・サヨナラ』とかも辿り
不安という、いわば可燃性気体が最高潮に達した時点で
着火源としてテレビから流れる・聞かされるのが


ミュージックフェアのテーマなのだから、余計に罪深い(笑



更には幼心に、朝起きたら両親がいない。とか、一家離散するんじゃないかとか?
泥棒や強盗に押し入られ、殺されるんじゃないか?とか



ちょっとした何かの病気に近い精神状態で
不安は燎原の火の様に広がり、眠りは常に浅かったものです




―――そして本題へ―――


以前書いたかもしれないけど


昔から、私の嫌いなものの中に
『日曜の夜』というのがあるのです



あの退廃的な空気、けだるさ
夜が明けたらまた始まる日常


上に挙げた様な理由で
とにかく嫌いだったし、怖かった

長門裕之と南田洋子の笑顔=日曜夜のアイコン。であった故に
ずっと長門南田夫妻は、私の中では恐怖の対象だったりした。





生前の長門裕之にしてみてはトバッチリ甚だしいものでもあるけど
死んじゃった。というニュースに接すると、やはり思い入れは深い


しかし今年はまだ半年経ってないのに
色々な方が鬼籍に入られる一年である


ピート・ポスルスウェイト、坂上二郎、田中健、田中好子、団鬼六
児玉清に長門裕之…
今年は、なんだか長いな。。。







今週もまた、日曜夜が来る

やはり、怖い。。。




嫁様が出来たら

日曜夜だけはちょっと臆病になるだろう。ってのが読める


『一緒に、寝よ』とかね
『怖いんだ。ちょっと手握ってて』とかね(照