おはようございます。
やっと今日から静かな日々が戻ってきます。
というのも、昨日は大阪の都構想住民投票の日。
こちらでは、当日まで、住んでいる場所、通勤に使う駅、仕事をしている場所それぞれで宣伝カー、街頭演説がそれはもう毎日毎日すごくて、静かに落ち着きたくてもできない日々だったからです。
今日からはもうそれがない。
それは嬉しいですが、投票の結果には正直、残念な気持ちです。
大阪市は人口が多すぎて、「市」だけで面倒見るには限界があるのでは?
東京都の23区のように区議会や区長も選挙で決められれば、もっときめ細やかな行政サービスが受けられるようになるのでは?
と、私は思い、賛成票を投じました。
というのも、コロナ禍で東京のあちこちで感染が増えた時、そこの区長さんが独自に対策を打ち出し、リーダーシップを持って対処しようと奮闘する姿を見ることが多くなっていたからです。
やはり、「区」だからこそ、ここまで機動的に動けるんだろうなと思ったからです。
あんなふうに大阪がなって行くのを経験出来たら・・・と思いました。
しかし、今はコロナ禍真っ最中。先が見えない不安が渦巻いている状況です。
そんな中で、大きな変化を求める人より、今のままでいいという現状維持を求める人が多いだろうなというのも何となく理解できますし、反対の方が多いのではないかという予想もできました。
先が見えない状況下で、さらに先が見えない変化を起こすことはけっこうな「リスク」があるのも確かですから。
とはいえ、これが民主主義。
どちらが正しい、間違っている、というのではなく、人々が自分の思いに従って投票して決まった結果。
まあ投票に行かなかった人がやっぱり多かったのはどうかとは思いますが・・・
大きな変化の機会はついえました。
まあでも決まったことは決まったこと。
受け入れて、また目の前の日々を歩いて行きましょう。
そして、やっと平穏な日々が町に戻ってくる、そのことは本当に嬉しいです。
本日もお読みいただきありがとうございました。