おはようございます。

 

話題の「半沢直樹」、1話は見逃してしまったのですが2話から見ています。

 

前回のシリーズも大変面白く観ていたので今回も期待大!で見始めたのですが・・・

 

もちろん、半沢の静かそうでいて実は闘志メラメラ、正義感と人情味溢れる人物像は相変わらずイケてるな~と。

 

しかし今回は前回以上に”悪役”の方々の濃さがすごいですね。

 

歌舞伎役者の方がまた増えているので、ちょっと大げさな演技はもうお手の物、という感じです。

 

しかしこういう勧善懲悪ストーリーとわかりやすい悪役キャラというと、ピッタリ当てはまるのが時代劇。

 

そう、現代の時代劇って感じなんです。


ただ、ヒーローである半沢は水戸黄門や暴れん坊将軍みたいに、出自が”えらいさん”なわけではなくどちらかというと、見下されるポジションにいるわけですね。

 

元は大きな銀行の行員だったのが子会社の証券会社に出向させられ、更に出向させられそうな圧力を幾度となくかけられる。

 

上司や親会社には逆らえないサラリーマンの悲哀みたいなものも背負いつつ、

 

しかしそういうポジションにいる半沢が一歩も引かず親会社の不正に立ち向かい、どれだけ、濃い―悪役の人たちに脅されようが罵倒されようが黙っちゃいないっていうのがより時代劇以上にスカッとするんですよね。

 

元々時代劇好きな私はこういう様式美ともいえる勧善懲悪ものは大好き。

 

今回は歌舞伎界の悪役の方々が濃すぎて若干暑苦しいほどなのが少し気にはなりますが・・・(^_^;)

 

でも、そういう泥臭さも「半沢直樹」の売りの一つだと思うので、ここまで暑苦しい悪役とのわかりやすい構図、というのも魅力にすらなっているんだろうと思います。

 

また今回は、半沢の居場所が銀行から証券会社に変わったということで、「TOB」とか「敵対的買収」と言ったような企業間の”あれこれ”、そして株式についての用語が出てきます。

 

 

一般人にはちょっと馴染みがないかもしれませんが、ドラマの中で半沢たちが企画書やホワイトボードでわかりやすく解説してくれるので、そういう意味では勉強にもなります。

 

まだまだ序盤ですが、それでも半沢の啖呵のキレっぷりはスピード全開。

 

この先の展開も楽しみです。

 

というわけで、全シリーズに続いて今シリーズも、たっぷり楽しませてもらいたいと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

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