おはようございます。
多くの人がショックを受けていると思いますが、私も三浦春馬さんの訃報にとてもショックを受けています。
普段あまりドラマは見ないし、三浦さんのドラマも実は見たことない。
ある時、たまたま何かのバラエティ番組をつけた時、三浦さんが番宣のために出ていて、きれいな男性だなあと思ってそれから名前はくっきり私の中に刻まれた、というそんな程度。
それでも、いろんなドラマや映画、舞台、ミュージカルまでこなしていたと知ったのは亡くなった後でした。
誰かが自死をすると、誰しも、「なぜ?」って理由を探したくなる。
ましてや、表面上は順風満帆に見えていた三浦さんのような人だったらなおさらですよね。
残された方は、病気などで亡くなった場合とはまた違う虚無感と、ひたすら「なぜ?」という問いが残り続けて苦しいですよね。
そして、自分に何かできることはなかったのか?という思いにも駆られます。
一人で悩んでいたのかなと思うとそれが余計に切なくて悲しくなるから。
実は私の叔父(母の弟)も10数年前に自死しました。
叔父の場合は、経営していた会社の資金繰りがかなり悪化していたのでそれを悲観しての選択だったと思いますが、それでも葬儀の時に見た、何度も死ぬことを試みてできた顔の傷を見ると、そこまでして死にたかったの・・・と胸が締め付けられる思いでした。
そして一人で悩んでいたのかなと思うとやっぱり切なく悲しかったのです。
自死は、特に残された人に特に「なぜ」という消えない思いと自分の無力感のようなものを感じさせるものだと思います。
私にも叔父との思い出があったように、三浦春馬さんと一緒に仕事をしたことがある人、友人だった方には本当に忘れることのできない大切な思い出がいっぱいあるはず。
でもそうやって、多くの人の心には残り続ける彼の存在。
本日もお読みいただきありがとうございました。